BitMEX(ビットメックス)の評判や口コミは?まだ日本でも使えるのかも解説

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BitMEX(ビットメックス)は、香港に拠点を置く世界最大級の仮想通貨FX取引所です。

現在、日本人は利用できなくなってしまったBitMEXですが、
高いレバレッジや追証無しのシステムなど、日本の取引所にはないシステムを採用しており現在も世界中から人気のある取引所です。

そこで本記事では

「日本人に人気だったBitMEXがどんな取引所なのか?」
「BitMEXの評判はどうなのか?」

について解説していきます。

メリット・デメリットをまとめた上で、どういう人にとって最適な取引所なのか分かる記事になっていますので、ぜひ最後までお読みください。

BitMEX(ビットメックス)とは

BitMEXとは

まずは、BitMEXの基本情報や安全性など基本事項をまとめました。

BitMEXの基本情報

基本的な情報を以下の表にまとめましたので参考にしてください。

基本情報 
レバレッジ倍率最大100倍

取扱通貨XBT、ADA、BCH、BNB、DOT、EOS、ETH、LINK、LTC、TRX、XRP、XTZ、YFIの13種類
取引手数料メイカー手数料 -0.025%
テイカー手数料 0.075%
送金手数料なし
(ビットコインネットワーク料金のみ)
追証の有無なし
日本語対応あり
取引ツールWebサイト
(PC/スマホ)
セキュリティ対策2段階認証
コールドウォレット採用
マルチシグ対応

表のように、レバレッジが100倍と高く追証が無いことが大きな特徴となっています。
また、メイカー(指値取引)の場合は手数料がもらえることも国内取引所にはない点です。

BitMEXの設立情報

BitMEXは、元ドイツ銀行・シティバンクの株式デリバティブトレーダーのAuthor Hayesによって創設された、香港に拠点を置く世界最大級の仮想通貨FX取引所です。
元外資系投資銀行の凄腕トレーダーによって創設された取引所であり、今後注目すべき仮想通貨取引所と言えるでしょう。

実際に、BitMEXの主力商品であるビットコインFX(XBTUSD)の取引高は、
1日で3兆円以上もあり活発な取引がなされています。
そのため、世界中の投資家の方が安心して取引を行うことができる環境となっています。

BitMEXの安全性・セキュリティ

セキュリティ対策 
コールドウォレット採用
マルチシグ対応
2段階認証
出金時のチェック機能
暗号化通信
ログイン時の通知機能

以上のように、BitMEXのセキュリティ対策は何重にもなされている為、安心して取引を行うことが可能です。
以下、用語をカンタンに解説していきます。

【用語解説】
・コールドウォレットとは?
インターネットに接続されていないウォレットのことです。
インターネットにつながっていないので、不正アクセスによる仮想通貨の盗難の危険性はなくなります。
BitMEXではコールドウォレットにて顧客の資産を管理しているため、非常にセキュリティレベルが高く安心して資産を預けることができるでしょう。

・マルチシグとは?
ビットコインの送金の際に複数の秘密鍵(パスワードのようなもの)が必要となるものです。
一つの秘密鍵のみで送金できる「シングルシグ」よりも頑丈にするために活用されます。

・2段階認証とは?
ログインの際に必要となるID・パスワードの他に、もう一つ認証を加えるものです。
この機能があることによって不正ログインを防ぐことが可能になります。

・出金時のチェック機能とは?
BitMEXにて、出金時に行われる2名以上の従業員による手作業チェックのことです。
ハッキングや不正送金を防ぐためにあえてアナログな方法を取っています。

・暗号化通信とは?
インターネットの通信を暗号化する技術のことです。

・ログイン時の通知機能とは?
アカウントにログインしたときにメールにてログイン通知が送られてくる機能です。
自分以外の誰かが不正にログインしたときにも、
自分のメールアドレスに通知が来るので、
万が一不正ログインされた場合に早めに気づくことができ安心です。

以上が基本情報です。
次に、BitMEXのメリットについて見ていきましょう。

BitMEXのメリット

BitMEXのメリットは以下3つです。

メリット・最大レバレッジが100倍!

・追証なしだから借金になる心配がない

・日本語対応しており使いやすい

・取引量が十分にある

それぞれの項目について1つづつ見ていきましょう。

最大レバレッジが100倍!

BitMEXの最大レバレッジは100倍です。
日本国内の取引所のレバレッジが4倍なので、日本のの取引所の25倍の額を動かせます。

1万円を証拠金にする場合、国内取引所だと4万円分の仮想通貨しか買えませんが、
BitMEXだと100万円分の仮想通貨を買うことができます。
そのため、少額から始めたい方でも大きな利益を狙うことが可能です。

追証なしだから借金になる心配がない

BitMEXはゼロカットシステムを採用しています。これは、追証が発生せずマイナス分は取引所が負担してくれるという制度。
ゼロカットがあると、証拠金として入れた資産以上の金額の損失が発生することはありません

日本語対応しており使いやすい

海外取引所の中には、日本語に対応していない取引所もあります。
トラブルが発生した時に、日本語に対応していなかったら不安ですよね。
その点、BitMEXはBitMEXは完全日本語対応なので安心して取引ができます。

取引量が十分にある

国内の取引所だと、取引量が十分になく注文を行った場合に不利な価格で約定(=注文が確定すること)してしまうことがあります。
しかしBitMEXは日本国内の取引所と比べて取引量が多いため、不利な価格で約定してしまうリスクが低いです。

取引所が倒産するリスクが少ない

BitMEXでは保険基金というものが用意されています。
この保険基金というものは、BitMEXが損失を肩代わりする際に使うものなので、残高は今もなお増え続けている状況です。
つまりBitMEXの持つ資産の量が右肩上がりで増えているということなので、BitMEXが倒産するリスクは限りなく低いと言えます。

BitMEXのデメリット

BitMEXのメリットについては理解していただけましたでしょうか?
続いては、BitMEXのデメリットについてです。BitMEXのデメリットは以下の通り。

デメリット・手数料の仕組みが難しい

・ドル建ての取引しかできない

・法定通貨・ステーブルコインに対応していない

手数料の仕組みが難しい

BitMEXでは取引手数料が2種類あります。指値注文が約定したときに生じるメイカー手数料は-0,025%、成行注文が約定したときに生じるメイカー手数料は0.075%です。
指値注文の際には手数料0.025%をもらえますが、成行注文のときは0.075%取られてしまいます。
また、8時間毎に資金調達というものが行われる際にポジションを持っていると手数料が発生します。

ドル建ての取引しかできない

BitMEXではドル建でしかビットコインをトレードできません。
ドル円が変動するとドル建てのチャートと日本円建てのチャートとで形が微妙に変わるため、慣れが必要です。

法定通貨・ステーブルコインに対応していない

BitMEXでは、BTCのみ証拠金として預け入れることができます。
日本円やドルはもちろん、ステーブルコインであるUSDTも証拠金にすることができません。
BTCの価格が下がった場合、「せっかく増やした証拠金のBTCが日本円換算すると減っていた…」なんてことになりかねませんので、注意が必要です。

BitMEXのメリットとデメリットが分かったところで、実際の評判や口コミを見ていきましょう。

BitMEXの評判・口コミ

良い評判と悪い評判、それぞれみていきましょう。

良い評判

まずはBitMEXの良い評判です。
指値注文のマイナス手数料(手数料がもらえる)や、サーバーダウン時の保証がしっかりしていたこと、ゼロカットシステムにより借金を抱えるリスクがない事などの評判が見受けられました。

悪い評判

続いてBitMEXの悪い評判です。
以下のように、成行注文をしすぎて手数料負けするという評判が多かったです。

評判・口コミまとめ

ゼロカットシステムやサーバーダウン時の損失を補填してくれるなど、予想外の損失に対して手厚い保障がある反面、成行注文の手数料が高すぎるという評判が見受けられました。BitMEXを使用する際には指値注文をなるべく使うようにしたほうが良さそうです。

BitMEXのボーナス・キャンペーン情報

BitMEXではボーナスやキャンペーンは行われていません。
ボーナスやキャンペーンの情報が入り次第、本記事に記載いたします。

BitMEXのトレードスペック

次に、BitMEXのトレードスペックについて見ていきましょう。

レバレッジ

BitMEXで現在利用可能な無期限先物は以下のようになっています。
ビットコイン以外は最大レバレッジが抑えられています。

通貨名最大レバレッジ
ビットコイン(XBTUSD)100倍
イーサリアム(ETHUSD)50倍
リップル(XRPUSD)50倍
ビットコインキャッシュ(BCHUSD)25倍
ライトコイン(LTCUSD)33.33倍
チェーンリンク(LINKUSDT)50倍

ロスカットライン(必要証拠金維持率)

BitMEXのロスカットライン(必要証拠金維持率)は保有しているポジション量によって変化します。
保有ポジションが200BTC未満であれば証拠金の50%を切ってしまった段階でロスカットされます。
200BTCよりも大きなポジションを保つ場合はロスカットラインが近くになってきます。
ロスカットラインについて、以下の表にて纏めましたのでご確認ください。

ロスカットライン
保有ポジション ロスカットライン(必要証拠金維持率)

ロスカットライン 
保有ポジションロスカットライン(必要証拠金維持率)
~200BTC50%
~300BTC66%
~400BTC75%
~500BTC80%
+100BTC ごと+0.5% ずつ上昇

取扱通貨・通貨ペア

BitMEXの取扱い仮想通貨の数は以下のとおりです。
また、一つの仮想通貨について先物のSQ日が異なるなどで、複数の取引方法ができる場合があります。
そのため、すべての取引方法をカウントしたものを「取引仮想通貨ペア数」として記載しています。
例えば、BitMEXではビットコインについて3つの先物があります。そのため、ビットコインという一つの仮想通貨に関して、3種類の取扱仮想通貨ペア数があることになります。

取扱仮想通貨
取扱仮想通貨数13種類
取扱仮想通貨ペア数23種類

取引手数料

BitMEXの取引手数料を表にまとめました。仮想通貨によって資金調達率が異なりますのでご注意ください。

BitMEXの取扱手数料
仮想通貨の種類Maker手数料Taker手数料資金調達率
ビットコイン(XBTUSD)-0.025%0.075%0.01%
イーサリアム(ETHUSD-0.025%0.075%0.125%
リップル(XRPUSD)-0.025%0.075%0.2568%
ビットコインキャッシュ(BCHUSD)-0.025%0.075%0.2611%
ライトコイン(LTCUSD)-0.025%0.075%0.1411%

入出金手数料

BitMEXはBTC(ビットコイン)での入金のみ対応しています。
日本円やドル、USDTの入出金には対応していません。
そのため、国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入して送金する必要があります。

BitMEXの入出金手数料は以下の表のとおりです。

入出金手数料 
仮想通貨の種類手数料
ビットコイン(BTC)無料
(出金時のビットコインネットワーク料金のみかかります)

取引ツール

BitMEXの取引ツールについて表にまとめました。

取引ツール 
注文方式数7
注文方式詳細指値、成行、ストップ成行、ストップ指値、トレイリングストップ、利食い(指値)、利食い(成行)
チャート提供TradingView
チャート数1
テクニカル指標70種類以上

取引画面は以下のようになっており、様々な情報を一度に見ながら取引を行うことが可能になっています。
BitMEXの取引ツール

以上がBitMEXのトレードスペックになります。
次に、BitMEXの口座登録手順を見ていきましょう。

BitMEXの口座登録手順

現在は、BitMEXに日本からの入金できませんのでご注意ください。
今後利用できるようになる可能性もありますので、口座開設の手順をわかりやすく解説していきます。

STEP.1 BitMEXの公式サイトへアクセスして情報を入力する

Eメール、パスワード、居住国または地域の3つを入力します。
入力した情報があっているかを確認し、チェックマークにチェックを入れて「登録」ボタンをクリックします。
BitMEXの公式サイトへアクセスして情報を入力する

STEP.2 送付されたメールを確認する

「メールを検証」ボタンをクリックします。
送付されたメールを確認する

クリックした後すぐにリダイレクトされ、ログイン状態になっていたらアカウント登録は完了です。

BitMEXの注意点

次に、BitMEXの注意点について確認しておきましょう。

手数料の仕組みが難しい

BitMEXでは、指値注文の際には手数料0.025%をもらえますが、成行注文のときは0.075%取られてしまいます。
また、8時間毎に資金調達というものが行われる際にポジションを持っている場合、手数料が取られてしまいますので注意が必要です。

ドル建ての取引しかできない

BitMEXではドル建でのみビットコインを取引可能です。
ドル円が変動するとドル建てのチャートと日本円建てのチャートで形が微妙に変わるため、本格的に取引を行うのはドル建てのチャートに慣れてからのほうが良いでしょう。

法定通貨・ステーブルコインに対応していない

BitMEXでは、BTCしか証拠金として預け入れることができません。
常にBTCの現物を持ち続けることになりますので、BTCの価格が大きく下がった場合は損をしてしまう可能性があります。

BitMEXのまとめ

BitMEXは、高いレバレッジや追証無しのシステムなどの日本の取引所にはないシステムを採用しており、現在も世界中から人気のある取引所です。
成行注文をしたときの手数料が高いものの、高いレバレッジを使えるうえゼロカットシステムにより借金になる可能性が無いのは魅力的と言えます。

現在は日本人向けのサービスを終了していますが、サービス終了までは日本人に人気の取引所でした。
今後利用できるようになる可能性も大いにありますので、今後BitMEXがどのようにサービスを展開していくのか、注目していきましょう。

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