Bybit(バイビット)は仮想通貨取引所としての歴史こそ浅いですが、100倍と高めのレバレッジやトレーダーに有利な設定のMaker手数料。
そして魅力的なキャンペーンの数々により人気が急上昇中の仮想通貨FX特化型の海外取引所です。
Bybitは日本語に対応したサポート体制も整っているので、英語が苦手な方でも大丈夫。気軽に仮想通貨FXを始められます。
この記事ではそんなBybit(バイビット)について、評判・メリット・デメリット、トレードスペックや使い心地など、どこよりも詳しく紹介していきます。
Bybitを使おうか検討している方や、どの海外取引所で仮想通貨FXを始めようか考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは内容にいきましょう。
Bybit(バイビット)とは
Bybitは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所で、デリバティブ取引、つまりは仮想通貨FXに特化した海外取引所です。
Bybitは100倍などのハイレバレッジで仮想通貨FXをしたい日本人にはピッタリの海外取引所となっていて、主な特徴は以下の通り。
・Maker手数料が破格の-0.025%
・日本語対応完備なので非常に使いやすい
レバレッジ100倍、トレーダーに有利な手数料設定、日本語対応もOKと、日本人トレーダーにとって欲しいスペックは揃っている感じですね。
また、Bybitは仮想通貨FXの海外取引所の中でもセキュリティー強化に力を入れていたり、サービス対応も厚め。
チャットで質問を飛ばしても平均で30秒以内に返信してくれるとのこと。
運営が使いやすさ、快適さにしっかりと気を使ってくれているのもうれしいポイントです。
Bybitの公式Twitterアカウントでは各種ボーナスやキャンペーンの内容を積極的に発信しており、日本人トレーダーの間でも日に日に人気・評判が高まっている現在注目の取引所であると言えます。
ここまで読んで、「Bybit良いかも?」と思った方は、ひとまずBybitの公式サイトを見てみるのがオススメ。
他にオススメの海外取引所もありますが、日本人目線での使いやすさと、手数料の安さを考えるとBybitはかなり高スペックです。
気になる方はぜひBybitの公式サイトをチェックしてみてください。
Bybitの基本情報
さて、まずはBybitの基本情報を表にまとめたので、それを見てみましょう。
Bybitの基本情報 | |
---|---|
所在地 | シンガポール |
代表者 | Ben Zhou |
取扱仮想通貨 | BTC/ETH/XRP/EOS/BCH/LINK/LTC/XTZ |
取引手数料 | メイカー手数料...-0.025%、テイカー手数料...0.075% |
入出金手数料 | 入金時ーなし、出金時ーマイナー手数料あり |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引ツール | Bybit original |
追証の有無 | なし(独自のロスカットシステムを採用) |
日本語対応 | 対応済み |
セキュリティ対策 | コールドウォレット・マルチシグ対応 |
Bybitがどういった特徴を持つ仮想通貨FXの海外取引所なのか、ざっくり把握するのに使ってみてください。
なお、レバレッジ倍率や手数料など、トレードスペックの詳細については「Bybitのトレードスペック」項目で詳しく説明しています。
トレードスペックの詳細が気になる方はそちらもぜひご参考ください。
Bybitの設立情報
続いて、Bybitの設立情報をみていきましょう。
Bybitは2018年3月に、シンガポールで設立された仮想通貨のデリバティブ取引所です。
設立者であるBen Zhou、は海外FXの大手取引所であるXMで長年ブローカーとして働いてきた方で、その実績を活かして各業界のスペシャリストとの間で世界的なコミュニティを形成しています。
Bybitは会社としての実績こそ浅いですが、セキュリティー面での優秀さや充実したサポート体制が多くのユーザーから支持と人気を集め、評判も良いのが特徴。
現在では設立値であるシンガポール以外にも、香港・台湾といった国々にもオフィスを構えています。
加えて、アンドロイド・IOSでアプリがリリースされた事で取引の利便性が一層向上。
Bybitは今後ますます評判が上がっていきそうな海外取引所といえるでしょう。
Bybitはブログでの情報発信も積極的
また、Bybitは情報公開量も多く、広報活動に力を入れているのも特徴のひとつ。
仮想通貨取引所で最大手のBinanceもブログで情報発信をしていますが、こちらは日本語で読みづらいのが難点。
それに比べて、Bybitはしっかり読みやすい日本語でブログを書いてくれているので、とても読みやすいのが嬉しいところ。
Bybitのイベントやキャンペーン情報、広報的な内容はもちろん、仮想通貨の知識を学べるブログ記事もあるので、興味のある方はぜひBybitブログを見てみてください。
Bybitの基本情報は以上になります。
続いて、Bybitの安全性やセキュリティ面についてみていきましょう。
Bybitの安全性・セキュリティ
さて、仮想通貨に手を出す上で気にしなくてはいけないのがセキュリティ面。
Bybitの方針として、セキュリティ面には力を入れていくと公式が表明しています。
さらにはセキュリティ強化にこの先もっと力を入れ、投資比率も増やしていくとBybitは表明していますね。
そんなBybitはセキュリティの高さでも評判は良い方。ここからはBybitのセキュリティ情報をひとつずつ見ていきましょう。
Bybitのセキュリティ基本情報
まずは基本的なセキュリティ情報から。専門用語が多くなってしまう分野ですが、Bybitのセキュリティ体制は以下の通り。
・マルチシグ対応
・2段階認証
・SSL通信
・ログイン通知
コールドウォレットと言われてもよくわからん!という方も多いでしょう。
上記セキュリティ体制をカンタンにまとめると、仮想通貨の取引所として、用意しておきたいセキュリティ体制はBybitに備わっていると考えてください。
コールドウォレットやマルチシグなど、用語が気になる方は以下にまとめているので、ぜひご参考に。
- マルチシグ対応
- 複数の秘密鍵を組み合わる事で認証を行う仕組み。単体のパスワードで認証を行う(シングルシグ)よりもセキュリティー性が高いので、多くの仮想通貨取引所で採用されている。
- コールドウォレット
- オフライン環境(インターネットに接続されていない状態)で取引データの管理を行う手法。オンライン状態下でデータを保管する(ホットウォレット)場合と比べて安全性が高く、ハッキング被害の対象となるリスクが低い。
- 2段階認証
- ログインパスワードと確認コードの、2段構えによる認証の 仕組み。メールや電話によるSNSメッセージ・認証アプリを使った方法等ある。
- SSL通信
- 共通鍵や秘密鍵といった仕組みを活用して通信内容を暗号化する事で、第三者によるデータ改竄や盗聴を防ぐ仕組み。
出金処理をセキュリティ担保のためすべて手動審査している
次に、Bybitがセキュリティに力を入れているのがよくわかる「出金処理」についてみていきましょう。
先にお伝えすると、Bybitは日本時間1時、9時、17時の3回のみに出金処理が行われる体制を取っています。
つまり、すぐに出金したいユーザーにとっては不便な仕組みを採用しているわけですね。
そんな不便な仕組みを採用する理由は、ひとえにセキュリティ担保のため。
Bybitはすべての出金処理を手動で審査。しかもその審査では少なくとも3回のリスク審査を実施しているとのこと。
ユーザーの資産を守るため、リスクを減らすために出金審査に時間をかけていて、そのために1日3回しか出金が行えないといった感じですね。
上記内容、真偽は確かめようがないですが、本当だとしたらBybitはかなりセキュリティを重視していると考えてよいでしょう。
セキュリティを重視して、デリバティブ以外には手を出さない考え
もうひとつ、Bybitのセキュリティ重視の方針がわかる内容を紹介します。
Bybitは現状、デリバティブ(FX)特化の取引所ですが、今後もデリバティブ特化であることは変えない方針のようです。
理由としては、デリバティブ以外のICOやIEOといった仮想通貨関連サービスに手を出してしまうと、こちらもセキュリティの担保に支障が出ると判断したとのこと。
現在、当社のサービスは全世界で数十万人のユーザーが利用しており、その他の取引、ICOやIEOまでも事業を拡大する機会は確かにありますが、これまで行っておらず、今後も変わりません。
Bybitとしては、ICO・IEOなど様々なサービスも始めてみたい気持ちはあるが、やはりセキュリティの方が大切といった考えのようです。
ICO・IEOについて詳しく知りたい方は以下のリンクが参考にしてみてください。
リンク:ICO・IEOについて
Bybitはセキュリティ整備への投資比率も増やす方針
最後に、Bybitが安全性・セキュリティにどれくらい投資しているのかをみてみましょう。
Bybit公式の表明内容は以下の通り。
暗号資産業界では、多くのプラットフォームが15%以上に達しています。Bybitの現在の安全への投資の比率は約20%で、今後25~30%に達する見込みです。
上記引用文の通り、Bybitはセキュリティ面への投資比率を他の取引所よりも高く設定する考えのようですね。
ここまでの内容をまとめると、Bybitは高スペックかつ、セキュリティにも力を入れている海外取引所と判断してよいでしょう。
ハッキングなどのトラブルが起きた後に、セキュリティ強化に力を入れる取引所は実はけっこう多いです。
しかし、大きなトラブル発生していない中、セキュリティに力を入れているBybitはある意味めずらしいかもしれません。
セキュリティ強度について、なかなか外部からの判断は難しいですが、ここまでの内容をBybitの安全性を判断する参考にしてみてください。
さて、Bybitの安全性・セキュリティ面についての内容は以上になります。
続いて、Bybitのメリットについて詳しく見ていきましょう。
Bybitが高スペックといわれる理由、人気な理由をもれなくメリットとしてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
Bybitの12のメリット
さて、この記事の本題ともいえるBybitのメリットについてみていきましょう。
今回紹介したいBybitのメリットは12個と結構多く、簡単にまとめると以下の通り。
・最大レバレッジが100倍と高め
・追証はないので負債リスクなし
・日本語対応OK
・豊富な取引量
・キャンペーンが豪華で楽しい
・スマホアプリも対応済み
・口座登録が1分でできる
・セキュリティ強化に力を入れている
・通信速度にも力を入れている
・運営のサポートが手厚い
・友達紹介プログラムがある
メリットの数をみてもわかるように、Bybitは非常にオススメできる海外取引所です。
そんなBybitのメリット12個をひとつずつみていきましょう。
Maker手数料が破格の-0.025%
Bybit最大のメリット・特徴といえるのはMaker手数料が-0.025%とマイナスに設定されていること。
Maker手数料がマイナス設定だと、Maker側(指値注文)であれば手数料を取られることなく、逆に手数料をもらえます。
為替FXでも仮想通貨FXでも、トレーダーとして手数料は非常に気になる部分。
Bybitではトレーダーに有利なMaker手数料が設定されているので、Makerに立つことさえ意識すればかなり有利に立ち回れます。
Maker手数料がマイナス設定のBybitであれば、他の取引所では取れないような戦略もとれますよ。
最大レバレッジが100倍と十分に高い
続いてのメリットはBybitの最大レバレッジについて。
Bybitの最大レバレッジは100倍と、十分に高スペックといってよい水準です。
仮想通貨FXができる国内取引所の最大レバレッジは2倍(2021年5月~)なことを考えると、100倍というのは十分な数値ですね。
Bybitの高いレバレッジを活かして、ハイレバトレードもできますし、低レバレッジでロスカットされにくいよう運用することもできます。
ちなみに、BTCの最大レバレッジは100倍ですが、アルトコインの最大レバレッジは25~50倍。アルトコインのレバレッジも他の取引所と比べて、十分な高い設定ですね。
いわゆる追証はないので負債リスクはない
ほとんど海外取引所にあてはまることですが、Bybitもいわゆる追証がないので借金リスクはありません。
自分が入金した証拠金以上の損失は起こらないので、借金がこわいという方も安心してトレードができます。
ただし、借金リスクがないだけで、自分が入金した証拠金までの損失はもちろんあるので、無茶なトレードで起きた損失は自己責任ですよ!
日本語対応しているの使いやすい
こちらもBybitの大きな特徴のひとつ。Bybitはしっかりと日本語対応しているので、日本人にとって非常に使いやすい海外取引所となっています。
大手取引所のBinanceも一応は日本語対応しているのですが、こちらはややぎこちない日本語(翻訳機)の印象があります。
Bybitは日本人にとって読みやすい和訳をしてくれているので、国内取引所とあまり違和感なく使えます。
使いやすい、わかりやすい海外取引所が良いという方はBybitがオススメです。
取引量が多いため、流動性・約定力が高い
次に、注文の通りやすさ・流動性・約定力についてのメリットです。
Coin Maeket capというサイトで、各海外取引所での取引量を確認できるのですが、Bybitはデリバティブ(FX)で4位にランクインしています。
1位は最大手のBinanceで、Bybitの取引量はBinanceの4分の1程度ですが、これでも十分な取引量。
流動性や約定力は高いレベルで担保される取引量と判断して良いでしょう。
流動性や注文の通りやすさを気にするトレーダーの方でも、Bybitは自信をもってオススメできますよ。
キャンペーンやイベントが豪華で楽しめるものが多い
続いてキャンペーンやイベント面でのBybitのメリットについて。
BinanceやPoloniexなど、実は多くの海外取引所がなにかしらのキャンペーン・イベントを開催しています。
もちろん、Bybitもキャンペーンやイベントを開催していて、その内容がかなり豪華かつ楽しいものになっているため、他の取引所よりオススメできるのが特徴。
Bybitのキャンペーン・イベントの例を挙げると以下の通り。
・Bybit名物のトレードバトル
・定期的な入金ボーナスキャンペーン
・友達紹介でお得なキャンペーン
・その他、抽選で1BTCプレゼント
などなど、Bybitでトレードしつつ楽しく参加できるものが多いですね。
海外FXの入金100%ボーナスといった、多額の入金ボーナスキャンペーンはありませんが、トレードバトルでは最大3BTCがもらえることも。
1BTC=500万円で計算すると1,500万円相当とそれなりに高額ですね。
イベントやキャンペーンも楽しみつつ、仮想通貨FXをやりたい方にはBybitが一番オススメといえるかもしれません。
スマホアプリからでも取引・入金できる
続いて、Bybitのスマホ対応面でのメリット。
Bybitはスマホアプリにも対応しているので、PCではなくスマートフォンやiPhoneからトレード・入金作業したい方にもうれしい海外取引所となっています。
出先で注文設定をしたり、ソファやベッドでくつろぎながらチャートを確認することもBybitなら可能。
スマホアプリ搭載の海外取引所がよいという方は、Bybitもぜひ検討してみてください。
スマホアプリは下のリンクからダウンロードできるので、気になる方はアプリをさわってみてください。
リンク:BybitのスマホアプリDL
口座開設手続きが1分程度とカンタン
口座開設・口座登録がカンタンなこともBybitのメリットのひとつ。
Bybitの口座開設は、
② 入力したメールアドレスに認証コード(6ケタ)が届く
③ その認証コードを入力する
上記手順で完了するので、非常にカンタンです。
Bybitならややこしい手順なく、仮想通貨FXをスピーディに始められますよ。
セキュリティ強化に力を入れている
続いて、Bybitのセキュリティ面でのメリット。
先述した通り、Bybitはセキュリティ強化に力を入れていると、公式ブログで表明している取引所です。
具体的にどんな方針を持っているか、引用したものが以下の文。
暗号資産業界では、多くのプラットフォームが15%以上に達しています。Bybitの現在の安全への投資の比率は約20%で、今後25~30%に達する見込みです。
引用:Bybitブログ
Bybitはセキュリティ面に多めの投資をするつもりのようですね。
他にも、Bybitはセキュリティ担保のために、出金処理(1日3回)をすべて手動で行っていること。
ICOやIEOには手を出さずにデリバティブ(FX)特化の海外取引所としての道を選んだりと、セキュリティにはかなり熱を入れているようです。
仮想通貨とセキュリティは切っても切れない話なので、安全性やセキュリティを重視するトレーダーの方もBybitなら信頼をよせられるかもしれません。
通信速度強化にも力を入れている
次は、Bybitの通信環境面でのメリット。
セキュリティに力を入れているBybitでしたが、通信速度にもこだわりを持っているようです。
以下、公式サイトの情報を引用すると。
・0.02秒毎の市場データ更新
・サーバーダウンタイム無し
上記のような感じ。
わかりやすくまとめると、処理速度も速いしサーバーダウンもないよということ。
筆者もBybitでトレードしてみましたが、処理速度に問題や違和感はありませんでした。
通信速度や回線もBybitは強めなので、快適なトレード環境といってよいでしょう。
サポート体制が厚い
続いて、Bybitのサポート面でのメリット。
ここまでBybitが力を入れていることを色々と紹介してきましたが、サポートやカスタマー対応にもかなり力を入れています。
広報活動やユーザー満足度を上げることに、本当に注力している感じですね。
Bybitが掲げているサポート体制として、
・チャットでの質問は60秒以内に回答
・6ヶ国語に対応
などなど。メールでの問い合わせにも対応しています。
Bybitなら、わからないことがあったらすぐにカスタマーチームに聞けるので、仮想通貨FXが初めての方でも安心できるのが嬉しいですね。
友達紹介プログラムもお得でわかりやすい
Bybitのメリットとして最後にお伝えしたいのは、友達紹介プログラムについて。
Bybitでは、招待コードを用いて友達を1人招待する毎に10ドル分のBTCがもらえます。
それに加えて、なんらか期間限定特典もほぼ常時開催しているので、そちらの特典も受け取れるのがポイント。
たとえば期間限定特典として、紹介した友人の取引量に応じて、最大600ドル分のBTCが受け取れるものがありました。
Bybitの友達紹介プログラムは、招待した人数+取引量でもらえる特典・クーポン量が決まるので、複雑さがない、わかりやすい仕組みなのがいいところ。
友人と一緒に仮想通貨FXができる人は、ぜひ友達紹介プログラムを使ってみてください。
リンク:Bybit友達紹介プログラム
Bybitのメリットは以上になります。
ここから先はBybitのデメリットも見ていきますが、Bybitは非常に魅力的でオススメできるのは間違いありません。
気になったからぜひBybitを試してみてください。
Bybitの5つのデメリット
さて、Bybitはメリットが12個と、魅力的な面が多い海外取引所だというのは、十分に伝わったでしょう。
しかし、そんなBybitにもやはり不利な面、デメリットは存在するもの。今回Bybitのデメリットとして紹介したいものは以下の5つ。
・Taker手数料が高い
・取扱仮想通貨が8種と少なめ
・出金できるのは1日3回、定刻のみ
・出金手数料がやや高め
・証拠金にできるのは仮想通貨のみ
こちらもひとつずつ見ていきましょう。
Taker手数料が0.075%とかなり高め
まずはBybitのTaker手数料について。
BybitのMaker手数料(指値注文)は-0.025%と破格の設定でしたが、Taker手数料(成行注文)は0.075%と他の取引所よりも高めの設定です。
各取引所のTaker手数料 | |
---|---|
Bybit | 0.075% |
Binance | 0.04% |
Huobi Global | 0.04% |
OKEx | 0.05% |
FTX | 0.07% |
成行注文を多く使う方は、他の取引所より手数料が多くかかってしまうので注意しましょう。
スキャルピング等で、成行注文を多く使うという方は他の取引所の方がお得かもしれません。
取引可能な仮想通貨がやや少なめ
次に、Bybitの取り扱い仮想通貨についてのデメリット。
Bybitの取り扱い仮想通貨は8種類と少なめなことは明確なデメリットといえるでしょう。
Bybitで取引できる仮想通貨は、BTC/ETH/EOS/XRP/BCH/LINK/LTC/XTZなどの、いわゆる主流通貨がメインになっています。
アルトコインや草コインでトレードしたい、仮想通貨FXをしたい人にはBybitはやや物足りないかもしれません。
仮想通貨の種類が豊富な取引所の方がよいという人は、Binanceがオススメですね。
出金される時間が1日3回と決まっている
こちらもBybitの明確なデメリットのひとつ。
Bybitは出金が実行される時間が1時、9時、17時と決まっているため、その時間帯以外が実行されません。
Bybitはセキュリティ強化のため、出金処理をすべて定刻かつ手動審査で行っているとのこと。
その影響もあって、出金できる時間帯が決まっている感じですね。
セキュリティ面の強化と考えればわるくはないですが、スピード感をもって出金したい方にはBybitは向いていないかもしれません。
出金手数料がやや高め
続いてのBybitのデメリットは、出金手数料が高めに設定されていること。各仮想通貨の出金手数料については以下の通り。
Bybitの出金手数料 | |
---|---|
BTC | 0.0005BTC |
ETH | 0.01ETH |
XRP | 0.25XRP |
EOS | 0.1EOS |
USDT | 2USDT |
他の取引所よりも高めの出金手数料について、Bybitも公式として認めていて、その事情も公表しています。
Q)Bybitの出金手数料が他のプラットフォームと比較して比較的高いのはなぜですか?
A)Bybitでは、出金リクエストごとに一律の手数料を課していますが、バッチで送金する際にはブロックチェーンでより早く送金確認が完了するように最適なマイナー料金を支払っています。
引用:Bybit公式サイト
高い出金手数料は、ブロックチェーンでの処理を早くするためとBybitはいっていますが、手数料をシビアに気にする方にとってはデメリットなのは間違いないですね。
証拠金にできるのは仮想通貨のみ
Bybitのデメリットとして最後に紹介するのは、証拠金や入金対応している通貨について。
Bybitは仮想通貨しか証拠金として使えないので、日本円やドルでの入金に対応していません。
なので、Bybitでトレードを始めるには、Bybit内で仮想通貨を購入するか、他の取引所で仮想通貨を購入し、Bybitに送金するかのどちらかになります。
円ドルなどの法定通貨入金に対応していれば、すぐにそれらを入金してトレードを始められるのですが、Bybitは仮想通貨が必須。
不便とまではいいませんが、ややトレードまでに手順が必要といえますね。
Bybitのデメリットについては以上になります。
メリット・デメリットの両方を参考に、Bybitを使うかどうか検討してみてください。
Bybitの評判・口コミ
次に、Bybitのネット上の評判や口コミをみてみましょう。
Bybitで実際に取引を行なった方が、Bybitという取引所をどう評価しているのか、いくつかユーザーの声を調査してみました。
良い評判
まずは、Bybitに対する肯定的な意見をみてみましょう。
Bybit サーバーの強さ、セキュリティー、送金手数料の安さは褒めるわ。
— ゼンマイ/パチンコ女子 (@manndamuo) February 2, 2021
安全・安定して取引を行える海外取引所である。
この1点だけを見ても、Bybitを利用するメリットがあると言えるでしょう。
セキュリティーを向上をポリシーとしているBybitでは今後一層取引面での利便性・安全性が向上する事が見込まれます。
当たりました😍
bybit様 ありがとう!!
開運パワー!スゴすぎ!! https://t.co/bKWwd7Lp93— Seigo@🔺XRP (@G7UJpKxkcwlPgL6) February 7, 2021
ボーナスやキャンペーン制度は、Bybitを利用する上で大きなメリットの1つです。
キャンペーン単体での利益は少ないかも知れませんがとにかく受け取り可能なボーナスの種類が多いので、公式Twitterアカウント等から日々お得な情報を集める様に心がけましょう。
悪い評判
では次に、Bybitに関するネガティブな意見について見てみましょう。
半分出金申請したけどbybitの出金時間1.9.17時だった!!何回同じ過ち繰り返してんだ…17時までにびっとこ落ちたら泣く😭
— こう (@koooada) February 8, 2021
やはり出金時間や回数に制約がある点がトラブルの原因となるケースが見られました。
複数の仮想通貨取引所を利用されている方などは、いつでも出金出来るという思い込みがBybit利用時に生じてしまわない様に、十分気をつけましょう。
評判・口コミまとめ
Bybitに対するネガティブな意見としては出金時間に関する制限を挙げる方が複数見受けられました。
ですがそれ以上に、レバレッジの高さやキャンペーンの充実度合い・セキュリティーの高さを肯定的に捉えているトレーダーの方が多数いる様に思えました。
Bybitのネット上やSNSでの評判は以上になります。
次に、Bybitのボーナスキャンペーンやイベントについてみていきましょう。
Bybitのボーナスキャンペーンやイベントは充実している
イベントやキャンペーンを開催している海外取引所はBinanceなども含め、そこそこ多いですが、その中でもBybitはかなりオススメできます。
Bybitのキャンペーン・イベントをオススメできる主な理由は以下の通り。
・楽しく、手軽に参加できるものが多い
・商品が2~3BTCと豪華なイベントもある
・日本語対応しているのでわかりやすい。
カンタンにまとめると、Bybitのキャンペーンは楽しさ、わかりやすさ、商品の豪華さの3つを兼ね備えている感じですね。
ここからは、Bybitで開催しているイベント・キャンペーンをいくつか紹介するので、参考にしながら読んでみてください。
条件を満たせばクーポン(ボーナス)を受け取れる
まずは一番わかりやすいものからみていきましょう。
Bybitはある特定の条件を満たせば、クーポンの形でBTCがもらえる特典センターという仕組みがあります。
クーポンをもらえる例をいくつかあげると、
・公式SNSをフォローして5ドル分のクーポン
・0.1BTC以上の入金で50ドル分のクーポン
(口座開設から48時間以内)
・合計1BTC入金で20ドル分のクーポン
などなど。
公式のSNSアカウントフォローなど、簡単に条件を満たせるものもあるので、Bybitを使い始めたらぜひ特典センターも使ってみてください。
リンク:Bybit特典センタ―
Bybitの名物キャンペーン!トレードバトル
続いて、Bybitのキャンペーンといえばこれ!ともいえる有名なキャンペーン「トレードバトル」をみていきましょう。
トレードバトルは簡単にいうと、仮想通貨FXでたくさん取引すればするほど多量のBTCがもらえるというキャンペーンです。
たとえば2020年12月に開催された「ジングル大乱闘」というトレードバトルでは、参加者が8,000人。
取引量1位の人には2BTCがイベント報酬として付与されました。
2BTCというと、1BTC=600万円とすれば1,200万円分。
かなりのトレード量が必要といえ、1,200万円とすればけっこう大きい金額ですね。
ちなみに「ジングル大乱闘」の報酬は以下の画像の通り。
このイベントでは参加者が8,000人だったので、16BTCを参加者みんなで分ける感じですね。
1位はともかく、300位以内に入れば約0.01BTC(1BTC=600万円なら、6万円相当)もらえるので、そこそこの金額といえるでしょう。
がっつり仮想通貨FXをやりたいという方は、Bybitのトレードバトルもきっと楽しめると思うのでオススメですよ。
上位狙いで無茶をするのはオススメできませんが、チャンスがあるときには上位を狙ってみるのも面白いかもしれません。
入金ボーナスキャンペーン定期的に開催
次に、Bybitの入金ボーナスキャンペーンについてみていきましょう。
Bybitの入金ボーナスは3,000~50,000円程度のものが多く、海外FXほど豪華とはいえませんが、そこそこの頻度で開催されています。
今まで開催された入金ボーナスキャンペーンの内容をいくつか挙げると、
・初回入金で3,000円ボーナス
・1.5BTC以上入金で500ドルボーナス
などなど。
Bybitの入金ボーナスは条件が厳しめで、もらえる金額もそれほど多くはないので、あくまで少しだけお得ができるキャンペーンと考えておくのがオススメです。
入金ボーナスのために無理して入金するのはダメですよ!
友達紹介プログラムのキャンペーンも定期的に開催
続いて、友達紹介プログラムに関連したキャンペーンを見ていきましょう。
先述した通り、Bybitには友達紹介プログラムがあり、友人を招待したり、友人と一緒に取引をするとお得なシステムになっています。
この友達紹介プログラムと連携したイベントが開催されることも多く、たとえば以下のような内容。
・友人をたくさん招待して最大20%の手数料割引
・招待すればするほどUSDTがもらえるキャンペーン
などなど。
友達紹介プログラムのキャンペーンでもらえるBTCやUSDTはそれほど多くないのが少し残念なところですが、招待できる友人がいるならば、一緒に仮想通貨FXトレードするとちょっとだけお得ですよ。
その他、Bybitの過去のキャンペーン
ここまで紹介してきたBybitのイベント・キャンペーンは、開催頻度の高いメインイベントといえるものでした。
Bybitは過去に他にもイベントを開催していて、たとえば以下の通り。
・抽選で1BTCが当たるボーナスキャンペーン
・公式Twitterのコード入力でUSDTがもらえる
などなど。
特に複雑な条件のない、抽選やTwitter関連のイベント・キャンペーンも開催されています。
こちらは気軽に参加できるものがほとんどなので、興味がある方はBybitの公式サイトや公式SNSをチェックしておくのがオススメです。
リンク:Bybit公式Twitter
以上、Bybitのボーナス・キャンペーンの内容でした。
繰り返しですが、Bybitは他の海外取引所よりもキャンペーンは豪華で、楽しめるものが多いです。
楽しく仮想通貨FXをやりたい方や、イベント・キャンペーンが好きな方はBybitがオススメですよ。
Bybitのトレードスペック
続いて、Bybitのトレードスペックについてみていきましょう。
最大レバレッジや手数料など、スペック関連の情報はここにまとめていますので、ひとつずつ詳しく見ていきますね。
インバース無期限・USDT無期限取引の違い
まずはBybitの2つの取引タイプ、インバース無期限取引とUSDT無期限取引についてみていきましょう。
インバース無期限取引とUSDT無期限取引の違いはひとことでいえば安定性です。
インバース取引の場合はボラティリティの大きい仮想通貨を証拠金にするため、相場変動の大きい仮想通貨を所持しなくてはいけないリスクが生じます。
簡単にいえば、証拠金そのものが不安定なので、ポジションを持っていなくても損失が起こる可能性があるということですね。
一方、USDT取引は米ドルと相場がリンクしているUSDT(テザー)を証拠金にします。
USDTは他の仮想通貨と比べればかなり安定しているので、インバース取引のように「相場変動の激しい仮想通貨を持つ」というリスクが避けられます。
改めて簡単にまとめると、インバース無期限取引はボラティリティの大きい仮想通貨を証拠金にするので不安定。
(ボラティリティの大きい仮想通貨を所持すること自体がある意味リスク)
USDT無期限取引は、相場が安定したUSDTを証拠金にするので安定といった感じ。
安定を求める方はUSDT取引の方がオススメですね。
BTCのレバレッジは100倍、アルトコインは25~50倍
Bybitの最大レバレッジは100倍ですが、実は仮想通貨によって最大レバレッジが異なるので注意が必要です。
インバース取引、USDT取引毎に各仮想通貨のレバレッジを以下の表にまとめました。
インバース無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 最大レバレッジ |
BTC | 100倍 |
ETH | 50倍 |
EOS | 50倍 |
XRP | 50倍 |
USDT無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 最大レバレッジ |
BTC | 100倍 |
BCH | 50倍 |
ETH | 50倍 |
LTC | 50倍 |
LINK | 25倍 |
XTZ | 25倍 |
ロスカットライン(維持証拠金率)
Bybitのロスカットラインは、海外FXなどと少し違った計算方法になります。
「維持証拠金」というものが設定されていて、この維持証拠金の値でいわゆるロスカットラインが決定する感じです。
たとえば10,000USDTのポジションを持って、必要な維持証拠金率が0.5%だった場合
10,000USDT × 0.5% = 50USDT
つまり、含み損を含めた証拠金が50USDTを下回るまではロスカットされずに耐えられます。
海外FX風にわかりやすくいうならば、Bybitのロスカットラインは50%と考えてよいでしょう。
各通貨の維持証拠金率をまとめたので、こちらも参考にしてください。
ちなみにBybitではロスカットとはいわずに、強制決済と表現しているのでご注意を!
インバース無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 維持証拠金率 |
BTC/USD | 0.50% |
ETH/USD | 1.00% |
EOS/USD | 1.00% |
XRP/USD | 1.00% |
USDT無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 維持証拠金率 |
BTC/USDT | 0.50% |
BCH/USDT | 1.00% |
ETH/USDT | 1.00% |
LTC/USDT | 1.00% |
LINK/USDT | 2.00% |
XTZ/USDT | 2.00% |
取扱通貨は8種類で有名どころがほとんど
Bybitの取扱通貨は、BTC/ETH/XRP/EOS/BCH/LINK/LTC/XTZ
の合計8種類です。
ほとんどが有名どころの仮想通貨なので、Bybitではいわゆる草コインの取り扱いはしていません。
インバース取引、USDT取引によっても取引できる仮想通貨が違うので、下の表を確認してみてください。
インバース無期限取引 (4種) | BTC/ETH/EOS/XRP |
USDT無期限取引 (6種) | BTC/BCH/ETH/LTC/LINK/XTZ |
Bybitの取引手数料は大きくわけて3種類
次に、Bybitの手数料についてみていきましょう。
Bybitの取引手数料にあたるものは3種類あって、以下の通り
・資金調達率(Funding Rate)
・両替手数料
ひとつずつ見ていきましょう。
BybitのMaker/Taker手数料
Maker/Taker手数料はご存じの通り、取引の際に発生する手数料ですね。
BybitではMaker手数料(指値注文)がトレーダーにかなり有利な設定になっていて、Taker手数料(成行注文)は高めの設定になっています。
Maker手数料 | -0.025% |
---|---|
Taker手数料 | 0.075% |
Bybitの資金調達率
次に資金調達率(Funding Rate)ですが、Bybitでは日本時間の0時、8時、16時にポジションを持っていると手数料が発生し、その分手数料をもらえたり、取られたりします。
為替FXでいうスワップポイントが1日3回発生する感じですね。
Bybitの資金調達率については以下の表の通り。
インバース無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 資金調達率 |
BTC/USD | 0.037% |
ETH/USD | 0.0258% |
EOS/USD | 0.0294% |
XRP/USD | 0.01% |
USDT無期限取引 | |
---|---|
仮想通貨 | 資金調達率 |
BTC/USDT | 0.0262% |
BCH/USDT | 0.0641% |
ETH/USDT | 0.0377% |
LTC/USDT | 0.0527% |
LINK/USDT | 0.0757% |
XTZ/USDT | 0.0148% |
実際の資金調達率は、そのときどきで値が変動するので、詳細が気になる方はBybit公式サイトが公表しているデータを見てみてください。
Bybitの両替手数料
Bybitでは、いわゆる仮想通貨の両替も行っていて、たとえば「BTCをETHしたい」場面などでスムーズに仮想通貨の変換・両替を進められます。
この両替の際に、0.1%の手数料がかかる点だけは注意しておきましょう。
入出金手数料
次に、Bybitの入出金手数料を見ていきましょう。
結論からいうと、Bybitの入金手数料は無料。出金手数料はマイニング手数料だけ取られる形になっています。
このマイニング手数料がやや高めな点だけおさえておけば大丈夫です。
Bybitの出金手数料 | |
---|---|
BTC | 0.0005BTC |
ETH | 0.01ETH |
XRP | 0.25XRP |
EOS | 0.1EOS |
USDT | 2USDT |
Bybitの取引ツールはオリジナルのもの
最後に、Bybitの取引ツールについてみていきましょう。
Bybitはオリジナルの取引ツールを採用していて、いわばBybit Originalといったところですね。
その取引ツールのスペックについては以下の通り。
Bybitの取引ツール | |
---|---|
取引ツール名 | Bybit Original |
注文方式 | 3種類 |
注文詳細 | 成行注文 指値注文 条件付き注文 |
テクニカル指標 | 70種類以上 |
チャート数 | 1種類(Trading view) |
Bybitが採用しているチャートソフトTradingViewで、こちらは株取引やFXなど様々なジャンルの投資で活用されてきたものですね。
Bybitのトレードスペック面については以上です。
Bybitは基本的には他の取引所よりも高性能といえるスペックなので、自信をもってオススメできます。
取扱仮想通貨の種類が少ないこと、Taker手数料が高いことが気にならなければ、Bybitを使ってみて良いのではないでしょうか。
次に、Bybitの口座登録手続きについてみていきましょう。
手続き自体はとてもカンタンなので1分くらいで完了しますよ。
Bybitの口座登録手続き
それでは、Bybitの口座登録のやり方です。
Bybitの口座登録はメールアドレス、もしくは携帯電話番号を使って登録ができます。登録手順をひとつずつ見ていきましょう。
STEP.1 公式サイトを開く
まずはBybitの公式サイトを開いて、画面左上の「登録」をクリックしましょう。
STEP.2 メールアドレス・パスワード等を入力する
「登録」ボタンを押すと、下記画像のような画面が開きます。
そこで、メールアドレス・パスワード・招待コード(持っている場合)を入力します。
次に、利用規約にチェックを入れて、招待コードの下の「登録ボタン」を押しましょう。
招待コードがない場合は、空白で進めて大丈夫ですし、携帯番号登録でももちろんOK大丈夫ですよ。
STEP.3 6ケタの認証コードを入力すれば登録完了
STEP.2が完了したら、記入したメールアドレス、または携帯電話に6ケタの認証コードが届くので、その6ケタの数字を入力。
下記画像の「登録完了」ボタンを押せば、Bybitの口座登録も完了します。
口座登録が完了すれば、入金・トレードなどもすぐに始められますよ。
1分程度かつ無料で登録できるので、Bybitに興味がある方は試しに口座開設してみるのもよいかもしれません。
Bybitの口座開設手順は以上になります。
もう記事も終盤。次はBybitを利用する上での注意点を確認しましょう。
Bybitの注意点
さて、Bybitを利用する際の注意点ですが、それほど数は多くなく3つほどで以下の通り。
・出金は1時、9時、17時のみ
・Bybit内で仮想通貨を買うと少し割高
・安定を求めるならUSDT取引を選ぶ
こちらもひとつずつ見ていきましょう。
出金が行われるのは1時、9時、17時のタイミングのみ
1日の出金可能回数は3回(日本時間の1時・9時・17時)のみという点は、Bybitを使うなら必ずおさえておきたいところ。
Bybitはセキュリティ強化のために、出金処理をすべて定刻かつ、手動で処理しているとのこと。
セキュリティ面が担保されるのはユーザーとしてはうれしいですが、1時、9時、17時にしか出金が行われないのは正直不便な面も大きいです。
スピーディに送金したい方はBybit以外の海外取引所の方がよいかもしれません。
Bybit内で仮想通貨を買うのは少し割高
次は、Bybitの機能「暗号資産の購入」を使う場面での注意点。
Bybitはユーザーの使い勝手を考えて、Bybit公式サイト内で仮想通貨を買える仕組みも導入しています。
日本円やドルなど、法定通貨で仮想通貨を買えるのですが、手数料が2~3%ほどとやや割高。
他の取引所で仮想通貨の現物を買って、Bybitに送金する方が安く済むことが多いです。
もちろん、送金の手間などもあるので、Bybit内で仮想通貨を買えるのは便利なことには間違いありません。
やや割高な手数料と、送金の手間がないことをてんびんにかけた上で、好きな方を選ぶのがよいですね。
安定を求めるのであればUSDT取引にしよう
Bybitの最後の注意点は、インバース取引とUSDT取引の違いについて。
結論からいうと、安定性を求める方はUSDT取引を使うようにしましょう。
先述した通り、インバース取引は「仮想通貨」を証拠金にするので、ボラティリティが大きい仮想通貨を持ち続けることになります。
つまり、インバース取引ではトレードをしていないときでも相場変動の激しい仮想通貨を持っている場面が多くなるので、思わぬ損失が生じる可能性があります。
その点、USDT取引では、文字通りUSDTを証拠金にするので、他の仮想通貨よりボラティリティが小さいため、予想外の損失は出にくいです。
「仮想通貨FXでは儲かったけれど、BTC暴落したから結果損した…」というのがいやな方は、USDT取引がオススメです。
- USDT(テザー)とは
- USDT(テザー)はUSD(米ドル)と同じ価格の仮想通貨なので、USDTは米ドルと同じくらい価格が安定しているといえます。
他の仮想通貨はボラティリティが著しく大きいですが、USDTなら価格が安定しているのでオススメということですね。
以上、Bybitの注意点でした。Bybitを使うときに頭に入れておきたい内容なので、ぜひ確認しておいてください。
最後にBybitが公表している情報と、「Bybitの今後の方針」について少し見ていきましょう。
公式情報!Bybitの今後の方針
さて、記事内で繰り返し述べた通り、Bybitは広報活動や情報発信に力を入れていて、しっかりとやる気のある海外取引所だと筆者は考えています。
そんなBybitは、実は2021年に実装したい新機能などもBybitブログで公開しているので、そこの情報についていくつか紹介していきますね。
リンク:2021年のBybit
サブアカウント機能の導入
まずは1つめ。
Bybitは2021年の早い段階で、サブアカウント機能を追加すると発表しています。
次の四半期には、サブアカウント機能を開始します。サブアカウントはメインアカウントに紐付けされ、別ユーザー名や他の取引戦略を利用できます。これにより、より統合された取引経験と多様なアプローチを提供できるようになります。
引用:Bybitブログ
メインアカウント、サブアカウントで分けて運用したいユーザーにとってはうれしい知らせですね。
MT4の導入
2つめの話題は、なんとMT4の導入・統合をBybitが検討しているという情報。
MT4はいまだに世界で一番ユーザーが多い取引プラットフォームなので、MT4導入はうれしいというトレーダーが多いのではないでしょうか。
MT5で仮想通貨FXができる取引所は今もありますが、MT4で仮想通貨FXができる海外取引所はまだないはず。
そこにBybitがチャレンジしてくれるというのはかなりうれしい知らせ。MT4導入を期待して待ちたいですね。
Bybitは情報公開量が多い!ブログもチェックしよう
ここまでの内容を読んでいただいてわかる通り、Bybitは情報発信と広報活動をほんとうに活発的に行っている海外取引所です。
公式ブログのBybitブログでは、Bybitの最新情報、仮想通貨情報を日本語で読めるのが嬉しいところ。
他の海外取引所や、仮想通貨の情報は英語のものも多いですね。
Bybitブログは筆者としてもかなりオススメできるので、ぜひ興味のある方は読んでみてください。
Bybitまとめ
Bybitについての評判・口コミ・スペックについては以上になります。
ここまで色々な内容を扱った中、改めてBybitの特徴や良さをまとめると以下の通り。
・破格のMaker手数料-0.025%
・キャンペーンが豪華かつ楽しい
・日本語対応しているので使いやすい
・情報発信、広報活動も活発
Bybitは日本人が仮想通貨FXをするならイチオシの海外取引所で、評判のかなり良い方。
使いやすい高スペックな海外取引所を探している人は、ぜひ一度Bybitを試してみてください。
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