Chainlink(LINK)とは?将来性やチャート、価格変動、おすすめ取引所を徹底解説

LINE社が開発したリンク(LINK)の評判やチャート、価格変動

Chainlink(チェーンリンク)は、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンネットワークを繋げる役割を果たすプラットフォームです。

また、Chainlinkが内部で使う仮想通貨をLINK(リンク)と呼びます。

LINKは、仮想通貨時価総額ランキングでは2021年8月時点で16位。通貨としての人気も非常に高く、世界的に知名度を伸ばしています。

LINEグループが発行している仮想通貨LINK(LN)とは名前が同じだけで直接の関係はありません。混同しないように注意が必要です。

この記事では、以下のような考えを持っている方向けに、LINKの概要について詳しく解説していきます。

  • 「LINKという仮想通貨がどんなものなのか知りたい」
  • 「LINKについて情報を集めたい」
  • 「LINKを買ってみようかどうか悩んでいる」

特に、下記の項目は重点的に解説しています。

  • LINKの基本情報
  • 誕生からこれまでの価格変動
  • 代表的なLINKの特徴
  • LINKの歴史
  • おすすめの取引所

ぜひ最後まで読んで、LINKへの理解を深めてください!

LINK(Chainlink)とは

LINKとは、アメリカのスマートコントラクト社によって開発された分散型Oracleミドルウェアです。

まずここでは、LINKの概要について解説していきます。

Chainlinkとは

Chainlinkは、ブロックチェーンネットワークと外部のシステムを繋ぐ役割を果たし、コンピューターのOSとアプリケーションを仲介する機能を持っているミドルウェアです。

このプラットフォーム内で使われるトークンはLINKと呼ばれています。

LINKは、以下のような特徴を持っています。

  • ブロックチェーンネットワークと外部システムの相互連携が可能
  • 複数のブロックチェーンを繋ぐ
  • SWIFT(国際銀行間通信協会)と提携

これらの特徴については、後に詳しく解説していきます。では、次からはLINKの基本情報について見ていきましょう。

LINKの基本情報

ここでは仮想通貨LINKの基本スペックを表にてまとめました。

時価総額ランキングは2021年8月時点で16位となっており、その技術性の高さから大きな注目を集めています。

正式名称ChainLink
シンボルLINK
時価総額111.15億ドル(2021/8/30時点)/仮想通貨時価総額ランキング16位
発行量約4.48億LINK(2021/8/30時点)
発行上限10億LINK
ブロック生成時間
マイニング量
承認方式PoW(プルーフ・オブ・ワーク)
上場時期2017年11月21日
中央機関なし
公式サイトhttps://www.smartcontract.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/smart_contract

LINK(リンク)の時価総額ランキング
引用:CoinMarketCap

LINKのこれまでの価格変動

仮想通貨LINKは、2017年9月に登場した仮想通貨です。LINKの登場から2021年8月現在までのチャートは以下となります。

chainlink(チェーンリンク)の価格変動、チャート
引用:CoinMarketCap

それでは、もう少し詳しくみていきましょう。

登場からしばらくは大きな価格変動なし

LINKは2017年9月に0.16ドル台で登場しました。その後2018年1月に1ドル台を突破するもその後は2019年5月まで大きく価格を動かすことはありませんでした。

chainlink(チェーンリンク)の価格変動、チャート
引用:CoinMarketCap

2019年5月からの上昇

LINKは2019年5月から上昇、6月には3.7ドル台にまで到達しています。

その後は下落と上昇を繰り返すも2020年1月からは再び価格を伸ばし、3月には4.7ドル台まで上昇しています。

chainlink(チェーンリンク)の価格変動、チャート
引用:CoinMarketCap

2020年以降は好調推移

LINKは2020年に飛躍的に数字を伸ばしていき、年末には10ドル台を超えるように。

その後は仮想通貨バブルの影響もあってさらに上昇し、2021年5月には52ドル台まで価格を伸ばしています。

その後は下落から上昇の推移となり、2021年8月時点の価格は24ドル台となっています。

chainlink(チェーンリンク)の価格変動、チャート
引用:CoinMarketCap

現状の発行量は約4.48億LINK

ビットコイン(BTC)と同じく、LINKには発行上限がありますが、LINKの最大発行量は公式によって10億LINKと定められています。

2021年8月時点での総発行量は約4.48億LINKとなっています。

chainlinkの将来性、価格
引用:CoinMarketCap

ブロック生成方式はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用

Chainlinkはイーサリアムをベースとしたプラットフォームであるため、ブロック生成方式はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しています。

一般的な通貨には管理組織や中央組織が存在し、あらゆる管理を行っていますが、イーサリアムをベースとしているChainlinkには管理者が存在しません。

この管理者不在を可能としているシステムがPoWです。これにより、ブロックチェーン上に過去の取引履歴を記録・保存させています。

電力の大量消費という大きな弱点も持っていますが、今なおメジャーなシステムとして稼働しています。

LINKの3つの特徴を徹底解説

ここまではLINKの基本情報や価格変動について説明をしてきました。ここからは、代表的な特徴について解説していきます。

具体的には下記のような特徴をLINKは有しています。

  • ブロックチェーンネットワークと外部システムの相互連携が可能
  • 複数のブロックチェーンを繋ぐ
  • SWIFT(国際銀行間通信協会)と提携

それでは詳しく見ていきましょう。

ブロックチェーンネットワークと外部システムの相互連携が可能

Chainlinkを語る上で最も重要な特徴は、ブロックチェーンのネットワークと外部システムを繋げるための「分散型オラクル」として果たすということです。

オラクルはスマートコントラクト※1と外部システムを繋げていますが、分散型というかたちを取ることにより、中央集権型オラクルが持つシステム脆弱性や中央管理者への不安感を排除することに成功しています。

※1 …スマートコントラクトとは?
人の手を介さずに契約内容を自動で実行するシステムのこと。
ブロックチェーンを活用した技術のひとつ。
以下のような強みを持っていて、スピーディー&安全な契約を実現できる。

  • スムーズな契約の締結
  • 契約内容の改ざん防止
  • 契約不履行の防止
…オラクルとは?
スマートコントラクトに外部の情報提供をするシステムのこと。
「分散型」とは、管理者がいないシステムのことを指す。
従来の中央集権型オラクルでは、ブロックチェーンの外側にアクセスすることができなかった。
しかし、Chainlinkを間に挟むことで、外部の決済システムやアプリなどがスマートコントラクトに接続できるようになる。

Chainlinkはブロックチェーン上に契約の内容を記録しているため、外部からの不正アクセスを強力に制限することが可能です。

Chainlinkはまた、データ収集にも大きな力を発揮します。

従来は1つのソースからしかデータを引っ張り出せませんでしたが、ブロックチェーンを繋げることにより、複数のデータベースから情報を収集することが可能です。

このシステムの実現のため、Chainlinkはオラクルと提携をしています。

複数のブロックチェーンを繋ぐ

Chainlinkは、外部のシステムとブロックチェーンを繋ぐだけでなく、別々のブロックチェーン同士を繋ぐ役割も果たせるプラットフォームです。

これにより、ブロックチェーン間のスムーズなやり取りが実現されます。

本来、ブロックチェーンはそれぞれ独立しており、プラットフォームはお互いに干渉し合う仕組みが整っていません。

しかし、Chainlinkを運用することによって、異なるプラットフォーム間で情報をやり取りできるようになるのです。

また、近年開発が進んでいる分散型アプリケーション(DApps)の仲介役としての役割にも期待がかかっています。

SWIFT(国際銀行間通信協会)と提携

Chainlinkは、国際的組織であるSWIFT(国際銀行間通信協会)と2016年に提携をしています。

Chainlink とSWIFTは、ブロックチェーン上でChainlinkを稼働させる実証実験を行い、この成功がChainlinkの認知度をより高めました。

スマートコントラクトにこの技術を用いることが可能になったことで、より安全なプラットフォームで契約を結ぶ土台が出来上がったのです。

この章ではLINKの特徴を3点解説してきました。

これまでになかった各ブロックチェーンプラットフォームを繋ぐシステムとして、今後のさらなる活躍が期待されています。これからの動向にも注目していきたいですね。

LINKはどうやって誕生したのか

ここまでLINKの特徴を確認してきましたが、ここからはLINKの誕生について簡単に触れていきたいと思います。

LINKは、アメリカに本拠地を構えるスマートコントラクト社によって立ち上げられました。創設者はSergey Nazarov氏です。

スマートコントラクト社は、ブロックチェーン専門の研究機関であるIC3と協力し、Chainlinkの開発に携わっています。

IC3はコーネル大学とも協力をしており、ブロックチェーンのスマートコントラクト機能をより安全かつ監視可能なミドルウェアの開発を目的としてLINKを生み出しています。

それぞれの機関による開発と尽力により、LINKは2019年5月にメインネットがリリースされました。

これまでのLINKの歴史

ここまでLINKの誕生背景についてみてきましたが、誕生後に歩んできた歴史についても触れていきたいと思います。LINKに関わる主なできごとは下記のとおりです。

  • 2019年10月:新フレームワーク発表
  • 2020年7月:仮想通貨取引所Huobi がChainlink システムを利用

2019年10月:新フレームワーク発表

LINKは2019年10月に、プライバシー問題とスケーラビリティ問題を解決するための新フレームワークを発表しています。

スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーン上における通信が混雑し、遅延がところどころで発生している問題のことです。

この新フレームワーク発表にあたっては、IntelやHyperledgerなど著名企業も協賛しています。

LINKはこの新しいフレームワークにより、ブロックチェーン上での計算の一部をオフチェーン(ブロックチェーンの外にあるデータ)で実行することを可能としています。

この計算結果をオラクルを経由してブロックチェーンに渡すことでプライバシーとスケーラビリティ問題を解決することが可能です。

このフレームワークは同じく2019年10月に発表されたHyperledeger Avalonプロジェクトに関連して開発されています。

このAvalonプロジェクトもまた、プライバシー問題や、セキュリティ問題などを解決するためのプロジェクトとして発表されました。

2020年7月:仮想通貨取引所Huobi がChainlink システムを利用

2020年7月、大手仮想通貨取引所であるHuobi が、価格データをChainlinkエコシステムと統合させました。これは、より正確な価格をユーザーに提供するためであるといわれています。

この統合に際して、Huobiのウィル・フアンCEO は以下のように発言しています。

「Chainlinkのユーザーにフォビ・グローバル・エクスチェンジ・データへのアクセスを提供し、独自のチェーンリンクノードを実行することで、この新たなトレンドへの関与を加速させることを嬉しく思う」

ここまでLINKのターニングポイントをいくつか振り返ってきました。世界的に注目が集まっている今、今後のさらなる展開に注目していきたいところです。

LINKを取引するならこの取引所がおすすめ

ここまではLINKの歴史などについて触れてきました。ここからは、LINKを取引したいと考えている人向けに、おすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。

現物取引とレバレッジ取引それぞれにおすすめの取引所を選定しているので、ぜひ取引所選びの参考にしてください。それでは見ていきましょう。

現物取引をしたい場合

現物取引をしたい場合には、海外仮想通貨取引所Binanceがおすすめです。

国内仮想通貨取引所でLINKを取引したいと考えていると人もいるかもしれませんが、2021年8月時点では国内仮想通貨取引所でLINKの取り扱いはありません。

国内取引所での取り扱いは2021年8月時点ではなし

時価総額ランキングで16位にも位置している人気通貨のLINKですが、前述のとおり2021年8月時点で国内仮想通貨取引所での取り扱いはありません。

また、国内仮想通貨取引所でLINKを新規で取り扱うとの情報も入ってきていません。今後の国内仮想通貨取引所におけるLINKの採用に期待していきましょう。

同名の仮想通貨であるLINK(LN)はBITMAXで取引可能ですが、Chainlinkとの区別に注意が必要です。

海外取引所ならBinance

LINKが取引可能なおすすめの海外仮想通貨取引所はBinanceです。

Binanceはユーザー数が1,000万人を超えている世界最大の仮想通貨取引所として名を馳せています。取り扱いコインやペア数も非常に多く、使い勝手のいい取引所となっています。

Binanceの魅力は数多くありますが、特筆すべきは手数料の安さです。取引手数料はすべて0.1%で統一されているため、計算もしやすいでしょう。

また、入出金手数料は発生しません。「とにかく手数料を押さえたい」という方や「大手の取引所で取引をしたい」という方はBinanceを使うことをおすすめします。

また、その他LINKを取り扱っている海外仮想通貨取引所としては以下のような取引所があります。

  • OKEx
  • Bithumb
  • EtherDelta
  • Coinbase
  • Kraken

レバレッジ取引をしたいならBinance

Binanceでは、LINKのレバレッジは最大5倍まで設定することが可能です。Binanceはゼロカットシステム(追証がなくなる)を採用しているため、リスクを抑えたいユーザーにおすすめです。

また、BNB(バイナンスコイン)を使った手数料割引なども非常に使いやすいシステムとなっています。

公式ホームページは日本語にも対応しています。日本人ユーザーに優しい取引所であるといえるでしょう。

レバレッジ取引を行う際のペアはテザー(USDT)となるので、もしBinanceでレバレッジ取引を行いたい場合には、日本からビットコインを送ってテザーに交換しておきましょう。

LINKまとめ

この記事では、LINKの概要や歴史、特徴について解説をしてきました。まとめとして、以下の点を覚えておいてください。

  • LINKは仮想通貨時価総額ランキング16位の上位通貨
  • ブロックチェーンネットワークと外部システムの相互連携が可能
  • 複数のブロックチェーンを繋ぐ
  • SWIFT(国際銀行間通信協会)と提携

LINKは、それぞれ独立しているブロックチェーンプラットフォームをスマートコントラクトという観点で繋げるという大きな役割を持っています。

Chainlinkの存在により、ユーザーはより安全かつ快適に契約を結ぶことが可能となっているため、今後のさらなる需要が見込まれます。

また、人気の高い通貨であるLINKが、今後国内仮想通貨取引所に上場するかどうかにも注目です。

もし上場が実現すれば、国内での人気はさらに高まるでしょう。ぜひこの記事でLINKへの理解を深め、今後の取引の参考にしてください。

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