IOSTとは?将来性高くエアドロップもある仮想通貨を徹底解説

IOSTとは?将来性高くエアドロップもある仮想通貨を徹底解説

IOSTは、ブロックチェーン技術を活用した高速ネットワークを実現させたプラットフォーム、そしてそのプラットフォームで用いられる仮想通貨として有名です

。その性能はクレジットカードによる決済と同等以上だともいわれています。

日本では2020年に仮想通貨取引所コインチェックが取り扱いを始めただけでなく、格闘家兼YouTuberである朝倉未来さんが大量購入をしていることでも有名です。

そんな追い風もありつつ認知が進んでいるIOSTですが、この記事では

  • 「IOSTという仮想通貨がどんなものなのか知りたい」
  • 「IOSTの将来性が気になっている」
  • 「IOSTを買ってみようかどうか悩んでいる」

といった考えを持っている方向けに、IOSTの概要について詳しく解説していきます。

  • IOSTの基本情報
  • 誕生からこれまでの価格変動
  • 代表的なIOSTの特徴
  • IOSTの歴史
  • おすすめの取引所

などを重点的に解説していきます。ぜひ最後まで読んで、IOSTへの理解を深めてください!

IOSTとは

IOSTは「インターネットオブサービストークン(Internet of service token)」を正式名称とする仮想通貨で、日本では2020年9月8日に仮想通貨取引所コインチェックによって取り扱いがスタートしました。

2019年2月25日のメインネットリリース以降、分散型ブロックチェーンネットワークとして海外では根強い人気を誇っていましたが、まだ国内では馴染みが薄く、特性を理解しているユーザーも少ないかもしれません。

ここでは、そんなIOSTの特徴を解説していきます。

まずは概要!IOSTはこんな仮想通貨

IOSTはイーサリアム(Ethereum)などと同じく、オープンソースプロジェクトの一つとして誕生しています。

このプロジェクトは、ブロックチェーン技術を用いて様々なサービスが活用されていくことを目的として立ち上げられています。

こういった立ち上げの背景もあり、IOSTという言葉は大きく「プラットフォーム」を指す場合と「仮想通貨」を指す場合の2つに分けられます。

プラットフォームとしてのIOSTは、多くの企業やプロジェクトに導入可能な高速ネットワークであり、利便性と安全性を兼ね備えたネットワークとして有名です。

IOST(プラットフォーム)には以下のような特徴があります。

  • ブロックチェーンインフラ提供を目的としたオープンソースプロジェクトとして開発
  • JavaScriptを用いてDapps(分散型アプリケーション)の開発が可能
  • クレジットカードと同レベルの決済速度を持っている
  • 次世代のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」を持つ
  • 高速スケーラビリティ(処理能力)と非中央集権性が実現

IOSTの基本情報

ここでは仮想通貨IOSTの基本スペックを表にてまとめました。時価総額ランキングはそれほど高くないものの、承認方式としてPoB(Proof of Believability)を採用している点が通貨としての大きな特徴です。

正式名称Internet of Services Token
シンボルIOST
時価総額3.22億ドル(2021/7/16時点 – 時価総額115位)
発行量約164.5億IOST(2021/7/16時点)
発行上限900億IOST
承認方式PoB(Proof of Believability)
上場時期2019年2月25日
中央機関なし
公式サイトhttps://iost.io/
公式Twitterhttps://twitter.com/IOST_Official

IOSTのこれまでの価格変動

IOSTの誕生は2019年ですが、その価格がある程度変動するのは「エアドロップ」のときであるといわれています。

エアドロップについての詳細は後述いたしますが、簡単にいえば無料で仮想通貨(トークン)を配布するイベントのことです。

エアドロップは知名度向上のための宣伝や資金調達などを目的として行われます。

IOSTもいわゆる「仮想通貨バブル」の影響を受けて価格が前後していますが、それ以外で価格を動かす代表的なタイミングは前述のとおり、エアドロップが行われるタイミングです。

過去3回にわたって行われたエアドロップ時の価格動向を確認していきましょう。

2018年7月のエアドロップ時

2019年2月25日に行われたメインネットリリースに先立って、2018年7月にIOSTは海外仮想通貨取引所Binanceにてエアドロップを初めて行っています

このエアドロップが実行される少し前の5月にIOSTは上昇を見せています。3月に0.01ドル台だったIOSTは、5月のピーク時には0.07ドル台まで価格を伸ばしました。

IOSTの相場変動-2018年7月のエアドロップ時

出典:CoinMarketCap

2019年5月のエアドロップ時

次にIOSTがエアドロップされたのは、2019年5月のことです。

このときには仮想通貨プラットフォームDappRadar経由にてエアドロップが行われ、500,000IOSTが配布されました。

この際、2月に0.006ドル台だったIOSTは、4月には0.018ドル台まで価格を上昇させています。

IOSTの相場変動-2019年5月のエアドロップ時

出典:CoinMarketCap

2021年2月のエアドロップ時

直近で行われたIOSTに関するエアドロップは、2021年2月のことです。

しかしこの際はIOSTそのもののエアドロップではなく、IOST所有者に対して『DONトークン』がエアドロップされました

DONがプラットフォームとしているDonnieFinanceが、IOSTをベースとしているところからこのイベントは行われました。

この際、IOSTは0.05ドル台まで上昇しました。

しかし、この時期は他通貨と同じく仮想通貨暴騰の真っ只中であり、最終的にIOSTは4月までに0.08ドル台まで上昇しました。

このことから、この時期の上昇は一概に「エアドロップによる影響」とは言い切れないかもしれません。

IOSTの相場変動-2021年2月のエアドロップ時

出典:CoinMarketCap

2020年9月のコインチェックによる上場時

エアドロップ以外でIOSTが上昇したタイミングは、国内仮想通貨取引所コインチェックによる上場時です。

国内で初のIOSTの取り扱いということもあり、この事柄は日本ユーザーと密接に関わっているものです。

コインチェックは随時アルトコインを上場させていますが、その上場のタイミングで当該仮想通貨が価格を伸ばすことがあります。

IOST上場の際も、価格は0.05ドル台から0.08ドル台まで上昇しました。

IOSTの相場変動-2020年9月のコインチェックによる上場時

出典:CoinMarketCap

IOSTは、これまでにエアドロップ時に価格をある程度動かしてきたという背景を持っています。

今後もエアドロップ時には価格の変動があるかもしれないので、公式によるエアドロップイベント開催などの情報発信には目を光らせておきましょう

現状の発行量は約164.5億IOST

続いて、IOSTの現状の発行量を見てみましょう。

ビットコイン(BTC)と同じく、IOSTには発行上限があります。

その数は900億IOSTであり、以前の上限であった210億IOSTから4倍以上に増加しました。

IOSTの2021年7月時点での総発行量は約164.5億IOSTとなっています。

発行条件である900億まではかなり余裕がある状態といえるでしょう。

IOSTの時価総額と発行量

出典:CoinMarketCap

マイニング方式はPoB

IOSTはマイニング方式(承認方式)としてPoB(Proof of Believability)という独自の方式を採用しています

このPoBはIOST独自のコンセンサスアルゴリズムで、ビットコインやイーサリアムと同じく中央集権的な管理者を持っていません。

その上で、台帳情報をネットワーク上で共有していくために合意形成を行っていくという仕組みです。

PoBの詳細については後述いたします。

すぐにPoBについて知りたい方はこちらから

以上、IOSTの基本情報でした。

ここからはIOSTの特徴を少しずつ詳しく見ていきましょう。

極めて優秀なブロックチェーン技術!IOSTの特徴を紹介

コインチェック上場をきっかけに日本での人気も高まりつつあるIOSTですが、特筆すべきはその技術性の高さです。

IOSTは極めて優秀なブロックチェーン技術を有しており、次世代のブロックチェーンサービスプラットフォームの柱になり得る存在といえます。

ここからは、IOSTが備えている技術性と特徴についてここからは解説していきます。具体的には下記の6点。

  • 処理能力が極めて高い
  • 独自のコンセンサスアルゴリズムPoB
  • JavaScriptを使ってdapps開発ができる
  • エアドロップで仮想通貨をもらえるチャンスがある
  • DeFi・ゲーム・NFTなどで利用される可能性が高い
  • 国内ではコインチェックでのみ購入可能

それでは詳しくみていきましょう。

処理能力が極めて高い

IOSTは、「クレジットカードが多くのユーザーの日常生活で利用されるのと同様のレベル」で、ブロックチェーン技術があらゆるサービスに利用されることを目指して開発されています。

しかしその処理能力はクレジットカードらの比ではありません。

ビットコイン・イーサリアム・クレジットカード・IOSTの1秒あたりの処理速度件数を比較すると以下のようになります。

処理速度比較処理速度
ビットコイン6件/毎秒
イーサリアム15件/毎秒
クレジットカード4,000件/毎秒
IOST8,000件/毎秒

このように、IOSTは処理速度に特化した技術となっています。

IOSTの「8,000件/秒」という処理速度はあくまでも理論値であり、実際には「2,000件レベル」であるともいわれていますが、それでもクレジットカードに近い数値を保持していることに変わりはありません。

IOSTは将来的にこの数値を、10万件/秒まで伸ばすことを目標としています。

極めて高い処理能力とブロックチェーン技術を両立していることがIOSTの強みとなっていますが、この強みを支えているのは「シャーディング技術」「マイクロステートブロック」によるものです。

この2点について、さらに詳しく確認していきましょう。

【シャーディング技術】送金スピードを改善した技術

シャーディング技術は、IOSTの根幹に関わる技術といっても差し支えない事柄であり、最も大きな特徴です

シャーディングとは、トランザクションの検証作業をグループごとに分け、並列してトランザクションを処理する技術のことです。

これにより、メインチェーンにかかる負荷を軽減しつつノードに承認ブロックを効率よく、適切に分散させることが可能になり、処理速度が大幅に上がります

このシャーディング技術の目的は、スケーラビリティ問題を解決することにあります。

スケーラビリティ問題とは、多くの仮想通貨が課題としている「処理速度」に関する問題で、1つのブロックに書き込めるデータに制限があるために発生し、それぞれの処理速度を大幅に低下させてしまう状態のこと。

IOSTはこの問題を、シャーディング技術を用いることによって解決しているのです。

処理速度問題を解決することによって、国をまたいだお金のやりとりなども遅滞なく進めていくことが可能となり、手数料削減などに繋がります

このシャーディング技術はイーサリアム2.0にも実装されており、イーサリアムを用いたDeFi(分散型金融)の技術革新などにも大きな役割を果たしています。

【マイクロステートブロック】ノードの負担を軽くする技術

シャーディング技術と並んでIOSTを支えている大きな特徴となっているのは、マイクロステートブロック技術です。

IOSTやイーサリアムのように、開かれたブロックチェーンプラットフォームでは、誰でもノードを行うことが可能です。

しかし、一つひとつのノードを実行する際には、過去のブロックデータを保存しなければならず、結果としてストレージの圧迫に繋がっていきます。

このストレージ圧迫によってサーバー側に負荷がかかり、システムのパフォーマンスが低下する可能性が非常に高くなります。

そこでIOSTでは、特定のブロックをマイクロステートブロックに置き換え、「ある特定の点(チェックポイント)」をわかりやすくしました。

チェックポイントを定めることで、そのチェックポイントから最新のブロックだけを保存していくことを可能としています。

例えるならば、YouTuberなどの動画ストリーミングサービスにおいて、途中から再生するとその再生地点以降のみのデータが読み込まれるということです。

このマイクロステート技術の採用によって、80%前後のストレージが節約できるといわれています。

独自のコンセンサスアルゴリズムPoB

IOSTの大きな特徴はProof of Believability(PoB)を採用している点です。

PoBはIOST独自のコンセンサスアルゴリズムとなっており、非中央集権を実現させています

元々仮想通貨業界は、「非中央集権性」と「スケーラビリティ問題の解決」の両立が非常に困難であるという課題を抱えていました。

一方を重視すると、もう一方の問題は中々解決しづらかったのです。

しかしIOSTが採用しているPoBはこの2点を同時に解決します

従来のシステムでは、マイナーにパワーバランスが大きく偏る傾向にありました。

それは、マイニングしたトークンの量に応じて、ブロック生成権などが大きく増加していくからです。

このシステムをPoW(Proof of Work)と呼びます。

PoWは「管理者不在」を可能としているシステムですが、処理能力の高いパソコンを持っている人が苛烈にマイニングを行い、結果として消費電力が大量にかかるという問題を抱えています。

また不正なブロック生成(≒不正な取引の承認)なども問題となっていました

この電力問題や環境問題を解決するために現れたのが、PoS(Proof of Stake)という新たな承認方式です。

PoSがPoWと異なっている点は、報酬が「コンピューターの計算量」ではなく、「トークン保有量」によって決まるという点です。

保有しているトークンの量と保有期間によって報酬が変動するため、過剰なマイニングによる電力消費が抑えられる仕組みです。

しかしこのPoSにも一部問題があり、「ユーザーがトークンを溜め込み始める」恐れがあります。

これによりトークンの独占が起きやすく、流動性が低下する恐れがあります。

これらのPoWやPoSが抱える問題を解決するのがPoBです。

PoBは、マイニング量に加えてコミュニティへの貢献やアカウントからの投票などの要因による評価方式を実現させています。

トークンの保有量やPCの処理速度だけをみるのではなく、ノードとしての評判なども重要視するということです

このシステムによって、IOSTはより正確かつ安定的な非中央集権型を実現させました。

上述のシャーディング技術の実装によって、処理速度問題も同時に解決しつつです。

このようにIOSTは、PoBを活用して分散型におけるセキュリティーを担保させています。

PoBは、PoWやPoSの一歩先を行く、次世代のシステムと表現して差し支えないでしょう

JavaScriptを使ってdapps開発ができることが大きな魅力

IOSTのスマートコントラクトはJavaScriptによって開発されています

これにより、次世代型ソフトウェアdappsにも対応が可能となっています。

スマートコントラクトとは、人の手を介さずに契約内容を自動で実行するシステムのことです。

このシステムによりブロックチェーンを用いて契約締結がスムーズに進むだけでなく、契約内容の改ざんや契約不履行も防止することが可能となっています。

人件費をかけることなく取引をスムーズに進められるシステムとして人気が出てきており、様々な業界から注目を集めています。

IOSTがこのスマートコントラクトの開発にJavaScriptを使っているということは大きな魅力です。

JavaScriptは多くのエンジニアが使えるメジャーな開発言語であり、それ故に開発への参入障壁は非常に低くなっています

このことから、IOSTを用いたプロジェクトは今後より盛り上がるのではないかと予想されています。

すでに現在、世界中でIOSTを使った様々なプロジェクトが展開されており、金融分野のみならず医療分野でも活躍の幅を広げています

スマートコントラクト技術によって医療関係のデータをまとめることが可能となっており、医療現場での有用性を高めていくことで、社会的な価値も相対的に上がっていくことが期待されています。

エアドロップも行われるので仮想通貨をもらえるチャンスがある

先にも簡単に触れたとおり、IOSTは定期的にエアドロップを行い、トークンを無料で配布しています。

IOSTは登場から3年足らずの歴史の浅い仮想通貨ですが、それでも過去に3回もエアドロップキャンペーンを開催しています。

IOSTにて行われたエアドロップイベントは下記のとおりです。

  • 2018年7月→海外仮想通貨取引所Binance経由にて1ユーザーあたり100IOSTが配布
  • 2019年5月→仮想通貨プラットフォームDappRadar経由にて合計500,000IOSTが配布
  • 2021年2月→IOST保有者に対してDONトークンが配布

無料で仮想通貨が配布されるというのは、とても貴重かつお得な機会であり、これをきっかけに価格が上昇する現象も節々で確認されています。

アドロップは無料取得&価格上昇で2倍お得となる見逃せないイベントと言えるでしょう。

もちろん、必ずしも価格が上昇するというわけではありませんが、重要な機会の一つとして今後もエアドロップのタイミングは随時確認しておきましょう。

過去には、ビットコインキャッシュ(BCH)やリップル(XRP)に関連するエアドロップも行われています。
※リップルは「Sparkトークン」のエアドロップ

IOSTに限らず、様々な方向にアンテナを張っておくことが、後々の利益に繋がっていくかもしれません

今後はDeFi・ゲーム・NFTなどで利用される可能性が高い

IOSTはDeFiやゲーム、NFTの分野などにおいても急速に活動の幅を広げています。

DeFi(Decentralized Finance)とは、「分散型金融」のことであり、ブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称です。

このDeFiを採用することによって各金融サービス(銀行・証券・仮想通貨取引所など)は個々のサービスにブロックチェーンを活用し、仲介者を通すことなくユーザーに提供することが可能となっています。

Defiは現在はアメリカやヨーロッパを中心に拡大しているサービスです。

IOSTは2019年からDeFi市場に参入し始めていて、スマートコントラクトを用いた新サービスの展開などを随時検討しています。

今後DeFi市場はさらに盛り上がっていくと予想されているため、IOSTにも活躍の場がより広がっていくことでしょう。

また、IOSTはブロックチェーン戦略ゲーム「クロスリンク」にも技術が用いられています

オンラインゲームとしてApple StoreやGoogle Playなどでインストールが可能となっているので、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

さらには2020年から注目を集めているNFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)にもIOSTは採用されています。

ブロックチェーン上で発行および取引される偽造不可能なデジタルデータとしてNFTは非常に人気が高まってきています。

DeFi・ゲーム・NFTにおいて有用性を発揮していくことで、今後ますますIOSTの需要は高まっていくでしょう。

国内ではコインチェックでのみ購入可能

2021年6月時点において、国内仮想通貨取引所でIOSTが購入可能となっているのはコインチェックのみです。

コインチェックは豊富に仮想通貨を取り扱っている国内最大手の仮想通貨取引所です。

スマホ専用アプリもリリースされており、チャート確認や取引において高い利便性を発揮しています。

表示もわかりやすく、取引に慣れていない方でも簡単に操作することができるでしょう。

その他「Coincheckつみたて」という毎月一定額を自動で積み立てるサービスも展開しています。

1万円から積立が可能で、入金から購入までが自動化されているので誰でも手軽に投資を始めることが可能です。

国内仮想通貨取引所を使ってIOSTの取引をしたい方は、まずコインチェックに登録するところから始めましょう

以上、IOSTの特徴でした。

IOSTはPoBという新たな承認方式の採用、処理速度の大幅な改善、JavascriptによるdApps開発を可能にしたなど、テクノロジー面で大きく貢献している仮想通貨・プラットフォームです。

仮想通貨全般に言えることですが、相場に加えてテクノロジー面も把握したり、興味を持つことが「仮想通貨による資産生成」に繋がるかもしれませんね。

さて、IOSTの特徴がざっくりわかったところで、次はIOSTがどうやって誕生したのか、その経緯を見ていきましょう。

IOSTはどうやって誕生したのか

高速トランザクション処理を可能とし、国内でも人気が出始めているIOSTですが、その誕生はわずか3年前です。

IOSTを開発したのは、中国人起業家のジミー・ゾン(Jimmy Zhong)氏という方で、同氏はアメリカと中国でいくつかの事業を手掛けてきており、IOSTの開発前には「StudyPool」という会社を設立しています。

ジミー・ゾン氏は、2017年にブロックチェーンのより実用的に活用し、スケーラビリティ問題を解決すべく「IOST財団」を立ち上げました。

その後ジミー・ゾン氏は、現CTOであるテレンス・ワン(Terrence Wang)氏と協力し、2017年にブロックチェーンを実用的に活用してスケーラビリティ問題を解決すべく「IOST財団」を立ち上げました。

「IOST」は、「インターネットオブサービストークン(Internet of service token)を省略して命名

両氏はPoWやPoSが抱える様々な課題を解決したいとの願いを強く持っており、その思いがIOSTの開発に繋がったといわれています。

開発されたIOSTは、独自のコンセンサスアルゴリズムであるPoBを活用することでクレジットカード並の速度と普及率を目指せるまでの性能を得るようになりました。

現在では、様々な分野における活用を視野に入れて開発が進められています。

以上、IOST誕生の経緯・由来でした。

続いては、IOSTの今後の見通しを簡単に見てみましょう。

IOSTの今後の見通し

多くの実用的技術を兼ね備えていることもあり、期待が高まっているIOSTですが、今後はどのような展望が予想されるのでしょうか。

まずIOSTは、金融庁に登録されている仮想通貨として「ホワイトリスト」に入っているため、一定の安全性と信頼性は担保されています

その上で価値と需要を高めていくためには、IOSTネットワークがどの程度広まっていくかにかかっているでしょう。

非中央集権型による独自のアルゴリズムによって、すでにクレジットカードと同程度の性能を得ており、将来的にはクレジットカードの性能をも抜き去るともIOSTはいわれています。

今後、金融分野や医療分野でのサービス開発が進むことによって、認知度がいっそう向上していくことを期待していきたいところです。

2021年1月にIOST財団はロードマップを公開しています。

このロードマップでは、メインネットの最適化やDeFi市場・NFT市場への注力は謳われています。

すでにこの市場で大きな力を持っているイーサリアムなどの競合に勝っていくことが、今後のIOSTには求められます。この結果によって、仮想通貨としての価値も大きく変わってくるでしょう。

以上、IOSTの今後の見通しでした。

続いては、IOSTの歴史と題して、これまでのIOSTの歩みや出来事を時系列に沿ってみて行きたいと思います。

これまでのIOSTの歴史

PoWやPoSが抱える様々な課題を解決するべく誕生したIOSTですが、どのような歴史を辿ってきたのでしょうか。

大まかに時系列で表すと、下記のとおりとなります。

  • 2017年6月:IOST財団設立
  • 2017年12月:IOST発行
  • 2018年10月:テストネット第2版『エベレスト Ver1.0』リリース
  • 2019年2月:メインネットリリース
  • 2020年9月:国内仮想通貨取引所コインチェックで取り扱い開始
  • 2021年1月:BinanceステーキングがIOSTノードプログラムに参加

さらにここでは、下記の3項目を中心にIOSTの歴史を簡単に紹介していきます。

  • 過去のエアドロップ内容
  • 2019年からDeFiに参加
  • 2020年にコインチェックが取り扱いを開始

それではみていきましょう。

過去のエアドロップ内容

IOSTの歴史を語る上で欠かせないのはやはりエアドロップです。

無料でトークンを配布して宣伝や資金調達に利用されるエアドロップですが、IOSTも例外なくこのエアドロップ時に価格を一定以上伸ばしてきた実績を持っています。

繰り返しにはなりますが、過去のエアドロップは下記の3回です。

  • 2018年7月:海外仮想通貨取引所Binance経由にて1ユーザーあたり100IOSTが配布
  • 2019年5月:仮想通貨プラットフォームDappRadar経由にて合計500,000IOSTが配布
  • 2021年2月:IOST保有者に対してDONトークンが配布

IOSTはTwitterの公式アカウントでエアドロップに関する情報を随時発信しているので、気になる方はフォローしておきましょう

また、今後エアドロップが行われる際も、その対象が「コインチェック」になるとは限らないので、場合によっては海外仮想通貨取引所Binanceの利用なども検討する必要があるかもしれません。

2019年からDeFiに参加

IOSTは2019年からDeFi市場に加わっています。

代表的なサービスとしては「DonnieFinance」が挙げられるでしょう。

このサービスはIOSTをベースとしており、DeFiを用いたデポジットやローンサービスに対応しています。

IOSTが持っているブロックチェーン技術やPoB はDeFiとの相性がいいので、今後も多くのプロジェクトが展開されていくでしょう。

2020年にコインチェックが取り扱いを開始

日本人ユーザーにとって大事な事柄は、2020年にコインチェックがIOSTの取り扱いを始めたという点です。

これにより国内で飛躍的にIOSTの認知度は高まりました

2020年にコインチェックが取り扱いを開始

出典:コインチェック

コインチェックではIOSTの売買ができるだけでなく、積立サービスなども展開しています。

こういった利便性の高さもIOSTの普及を後押ししたと考えられます。

今後、コインチェック以外にも国内でIOSTを取り扱う取引所が増えることで、さらにIOSTは普及が広がっていくかもしれません。

その際には価格上昇のチャンスもあるので、ニュースを見逃さないようにしておきましょう。

IOSTを取引するならこの取引所がオススメ

記事の最後として、IOSTを取引したいと考えている人向けに、オススメの仮想通貨取引所を紹介していきます。

現物取引とレバレッジ取引それぞれにオススメの取引所を選定しているので、ぜひ取引所選びの参考にしてください。

それではみていきましょう。

現物取引をしたい場合

現物取引をしたい場合には、国内仮想通貨取引所ならコインチェック、海外仮想通貨取引所ならBinanceがオススメです。

両者の違いを紹介していきます。

国内取引所ならコインチェック

先にも触れたとおり、国内でIOSTを取引できるのはコインチェックのみです。

残念ながら2021年7月時点では、他の国内仮想通貨取引所でのIOSTの取り扱いはありません。

コインチェックは国内でも最大手の取引所であり、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営しています。

IOSTの取り扱い開始は2020年9月8日のことで、これは国内で初めての事例です。

コインチェックはセキュリティー性や信頼性に優れているだけでなく、ユーザビリティに配慮がなされたアプリのリリースも人気の一つ。

取引もチャート確認もスムーズに行なえるアプリです。

IOSTを含めて16種類の通貨を取り扱っているので、気になる方はまずコインチェックでの取引を検討してみてはいかがでしょうか。

海外取引所ならBinance

IOSTの取引を行う海外仮想通貨取引所としてオススメなのは、最大手ともいわれるBinanceです。

Binanceの利用者数は全世界で1,000万人を超えており、高い人気を持っている仮想通貨取引所です。

海外仮想通貨取引所にも数多くの種類がありますが、セキュリティー性や安定性といった観点からBinanceは特にオススメです。

公式ホームページも日本語にも対応しているので、日本人ユーザーにとってとっつきやすい取引所となっています。

また、その他IOSTを取り扱っている海外仮想通貨取引所としては以下のような取引所があります。

  • Huobi Global
  • OKEx
  • bithumb

海外仮想通貨取引所にもそれぞれ特徴があるので、ぜひ好みの取引所を探してみてください。

レバレッジ取引をしたいならBinance

IOSTを使ったレバレッジ取引を行いたい際にも、当サイトでオススメしていきたい仮想通貨取引所はBinanceです。

追証なしのゼロカットシステムを採用しているので、リスクをかなり下げた上でレバレッジ取引に臨むことが可能です。

BinanceにおけるIOSTの最大レバレッジは10倍となっています。しかしペアはIOST/ USDTとなっているので、日本からビットコインを送金してテザーに変える必要性が出てくるでしょう。

Binanceでは、BNB(バイナンスコイン)での取引量や保有量に応じて割引率が変わってくるので、IOSTでレバレッジ取引を進めていきたいという人は、BNBの導入も検討してみるといいかもしれません。

IOSTまとめ

この記事では、IOST(Internet of service token)の概要や歴史、特徴について解説をしてきました。まとめとして、以下の点を覚えておいてください。

  • 多くの企業やプロジェクトに導入可能な高速ネットワーク
  • JavaScriptを用いた開発が可能
  • 国内では2020年にコインチェックによって取り扱いスタート
  • 次世代のコンセンサスアルゴリズムPoBを搭載
  • シャーディング技術によって高速処理を実現
  • これまでにエアドロップを3回実行
  • PoWやPoSの不足を補うために開発された

IOSTはシャーディング技術やスマートコントラクトによって送金スピードなどを飛躍的に向上させた次世代プラットフォームです。

2019年からのDeFiなども含め、多方面で活躍の幅を伸ばしているため、今後も需要が高まっていくことが見込める通貨となっています。

現段階で国内における取り扱いはコインチェックのみですが、このポテンシャルを見込んで他の取引所でも採用されていくかもしれません。

ぜひIOSTへの理解を深め、今後の取引の参考にしてください。

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