ライトコイン(LTC)の特徴とは?半減期や誕生背景、今後の見通しからおすすめ取引所まで

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デジタルゴールドと呼ばれるビットコインに対し、デジタルシルバーと呼ばれるライトコイン(LTC)。

ライトコインは、ビットコインが抱えていた取引処理速度の遅さなど解決する目的で開発されました。

それゆえ、ライトコインはビットコインよりも通貨としての利便性が優れており、発行上限が高く、決済スピードが早いことが特徴です。

そして更なる利便性の向上に向けた開発も日々進行中。

この記事では、そんなライトコインについて、以下のポイントに絞って解説します。

  • ライトコインの基本情報
  • ライトコインの主な特徴
  • 誕生からこれまでの歴史
  • 取引におすすめの取引所

当記事で、ライトコインへの理解を深めていただけたら幸いです。

ライトコイン(LTC)とは

ライトコイン(LTC)とは

ライトコイン(LTC)の大きな特徴は以下の2つ。

  • 流通量が多い
  • 承認速度が速い

ここではまず、上記2つに代表されるライトコインの基本情報を見ていきましょう。

ライトコインの基本情報

ライトコイン(LTC)の基本情報は以下の通り。

ライトコインは、ビットコイン(BTC)の通貨としての利便性の悪さを解消するために生まれました。

それゆえライトコインはビットコインと比較されることが多くあり、発行上限が高く、通貨の処理速度が早いことが特徴です。

項目基本情報
正式名称Lite Coin
シンボルLTC
時価総額9,800億円で13位
(2021.7.13時点)
発行量6,680万 LTC
(2021.7.13時点)
発行上限8,400万枚
ブロック生成時間2分30秒
マイニング量12.5 LTC
承認方式PoW
上場時期2011年10月
中央機関なし
公式サイトライトコイン公式
公式Twitterライトコイン公式Twitter

出典:CoinMarketCap

以下からはライトコインの、特に押さえておいていただきたい基本事項について解説していきます。

ライトコインのこれまでの価格変動

ここでは、ライトコイン(LTC)のこれまでの価格変動の歴史を説明します。

ライトコインの価格変動の流れを見る限り、特に2019年前半と2020年後半に大きな変動があったようです。

それぞれどのようなことがきっかけだったのか、見ていきましょう。

ライトコイン(LTC)の価格変動2019

出典:CoinMarketCap

2019年前半、ライトコインの価格がおよそ5倍まで急上昇しました。

上昇理由として最も囁かれているのが「2019年夏に半減期が訪れる」と言われていたことです。

多くの方が半減期到来前にライトコインを買おうと殺到し、価格は急上昇しました。

ライトコイン(LTC)の価格変動2020

出典:CoinMarketCap

その後、ライトコインの価格は上昇が一段落すると、今度は下落していきました。

そのまま半年ほど低迷が継続。

しかし、2020年10月にペイパルが決済手段として仮想通貨を採用するとの発表があったことを受け、価格はまた上昇を始め今度はおよそ4倍にまでなりました。

現状の発行量は約6,700万枚

ビットコイン(BTC)の発行上限は2,100万枚ですが、対するライトコイン(LTC)は8,400万枚で、なんとビットコインの4倍。

ライトコインの発行上限をビットコインより大きく設定することで、ライトコインはビットコインより一枚一枚の価値を低くし、価格の上昇を抑えることができます。(ライトコイン自体のインフレ対策)

ライトコインはビットコインより価格上昇が抑えられることで、ビットコインよりも単価が安く買いやすいコインになりました。

また、少額での決済も可能になり、より日常で使いやすい通貨になっていくでしょう。

マイニング方式はPoW

ライトコイン(LTC)はビットコインと同様に、コンセンサスアルゴリズムとしてPoW(Proof-of-Work)を採用しています。

PoWとは、コンピューターによる計算から最初に解答を得たユーザーに報酬を与えるマイニング方式。

よく知られたコンセンサスアルゴリズムと言えるでしょう。

また、ライトコインのマイニング量は12.5LTC(半減期は約4年)、ブロック生成時間は2分30秒です。

ライトコインの5つの特徴

ライトコイン(LTC)の特徴は以下の通りです。

  • 理念はBTCの通貨機能の補完
  • 承認速度がBTCの4倍の速さ
  • 発行上限がBTCの4倍の多さ
  • 安全性の高い公式ウォレットがある
  • 更なる利便性向上に向け開発進行中

それでは、一つずつ見ていきましょう。

理念はBTCの通貨機能の補完

ライトコイン(LTC)は、全ての機能においてビットコイン(BTC)を上回る通貨として開発されたのではありません。

ビットコインに足りない機能を補う通貨として開発されました。

ライトコインの誕生は、2011年。

元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏によって開発されました。

様々な仮想通貨の開発に参加するものの上手くいかなかった彼は、独自に仮想通貨の開発を行うことを決意。

ビットコインなど他の仮想通貨と競合するのではなく、業界の成長を促すような通貨を目指して、ライトコインは誕生したのです。

承認速度がBTCの4倍の速さ

ブロック生成時間ではビットコイン(BTC)は約10分ですが、ライトコイン(LTC)は約2.5分と、ビットコインの4分の1。

ブロック生成時間が短いことで、ビットコインよりもライトコインは多くのトランザクション処理ができます。

結果、承認時間がビットコインの4分の1で済み、日常的な決済においては利便性が極めて高いと言えるでしょう。

発行上限がBTCの4倍の多さ

ライトコイン(LTC)の発行上限は8,400万枚で、対するビットコイン(BTC)は2,100万枚。

ライトコインの発行上限はビットコインの4倍にものぼります。

ライトコインの発行上限がビットコインより大幅に高いのは、「価値の保存」となりつつあったビットコイン(BTC)に対し、ライトコインは「決済通貨としての利用」のために生まれたからです。

ライトコインは発行上限がビットコインより大きいことで、コイン単価が安く抑えられて少額決済が可能。

通貨としての利便性は日々高まりつつあります。

安全性の高い公式ウォレットがある

仮想通貨を保存する方法は、取引所に預けておく以外に、自分自身で用意したウォレットに保存する方法もあります。

ライトコイン(LTC)では公式ウォレットを公開しており、その名は「Litecoin Core」。

Litecoin Coreは、暗号化によってプライベートキーの安全性を確保できるウォレットで、オンライン上のウォレットではないのでハッキングリスクは極めて低いと言えるでしょう。

安心して利用できるウォレットです。

更なる利便性向上に向け開発進行中

ライトコイン(LTC)は、現時点では知名度でビットコイン(BTC)に劣るものの、利便性の面ではものすごいスピードで開発が進んでいます。

進んでいる開発の代表的なものは、ライトニングネットワークと呼ばれるもの。

ライトニングネットワークとは、取引自体はブロックチェーンの外で行い、取引の最初と最後のみをブロックチェーンに記録する仕組みです。

この仕組みが本格的に導入されると、さらなる高速決済が可能になり、また取引手数料も更に低く抑えられると言われています。

ライトコインは、2018年においてライトニングネットワークの運用実験に成功しており、今後本格的な導入が進んでいくでしょう。

ライトコインの誕生の経緯

ライトコイン(LTC)は、元Googleのエンジニアのチャーリー・リー氏によって開発されました。

ライトコインが開発された時期は2011年で、ビットコイン(BTC)に次ぐ歴史ある仮想通貨です。

ライトコインの開発上の特徴は、ビットコインのソースコードが基になっていること。

開発の方針は、ビットコインが抱えるシステム上の課題、特に通貨としての流通性や取引処理速度を改善した機能を持たせることでした。

あくまでビットコインが欠点としている部分を補う目的で作られたため、ビットコインと市場競争をする通貨ではありません。

デジタルゴールドと呼ばれるビットコイン(BTC)に対し、ライトコイン(LTC)はデジタルシルバー。

二つの通貨が「金と銀の関係」と称されるのは、そのためです。

これまでのライトコインの歴史

続いて、ライトコイン(LTC)のこれまでの歴史について、以下の流れに沿って解説します。

  1. 2017年5月:処理速度が改善
  2. 2018年:更なる処理速度の改善
  3. 2019年前半:半減期の影響で高騰
  4. 2019年:プライバシー保護の強化
  5. 2020年10月:ペイパルが導入

順に見ていきましょう。

2017年5月:処理速度が改善

2017年5月、ライトコイン(LTC)は送金時における処理時間の短縮が試みられ、セグウィット(Segwit)という技術が導入されました。

セグウィットとは、ブロックチェーンに記録される取引データ自体のデータ量を圧縮する技術です。

データ量の一つ一つを圧縮するとによって、1ブロックに記録できる取引データの数を増やすことが可能になります。

これにより、取引処理に10分かかっていたビットコインに対し、ライトコインは2分30秒と取引時間を大幅に縮めることに成功しました。

ライトコインがビットコインの通貨としての欠点を解消することができたのは、このセグウィットを導入したことによると言っても過言ではありません。

2018年:更なる処理速度の改善

更なる処理速度の向上に向け、ライトコイン(LTC)には2018年にライトニングネットワークという技術の運用実験が行われました。

ライトニングネットワークとは、ブロックチェーンの外で取引を行うこと(オフチェーン取引)を可能にする技術です。

ライトニングネットワークは、仮想通貨の送金速度の向上や少額決済に対応した安価な送金手数料を実現するために考案されました。

ライトコインに対して行われたこの実験は成功し、更なる決済の高速化や取引手数料の低下の実現が期待されています。

2019年前半:半減期の影響で高騰

2019年前半、ライトコイン(LTC)の価格は5倍近く上昇しました。

この価格上昇の要因として考えられたのは、2019年8月頃に半減期が訪れると言われていたことです。

半減期とは、仮想通貨のマイニング報酬が半減する時期のことで、およそ4年に1度の頻度で訪れます。

半減期が訪れると、発行されるライトコインの量はそれまでの半分に減少。

その結果、その仮想通貨の希少性が高まると考える人は多くなり、購入したい人が増えて仮想通貨の価格が上昇することが多いのです。

なお、この期間においてはビットコインの価格も急上昇しているので、ライトコインの価格上昇はビットコインの価格上昇による影響も大きいとみ見ていいかも知れません。

2019年:プライバシー保護の強化

2019年10月、ライトコイン(LTC)の匿名性とプライバシー保護をより強化するため、開発チームはミンブルウィンブルという技術を導入することを発表しました。

ミンブルウィンブルとは、ライトコインのコンセンサスアルゴリズムであるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を改良したものです。

ミンブルウィンブルは、取引に関する個々の入出力を特定できないようにすることが可能で、プライバシー保護に役立ちます。

プライバシーの保護は、小口決済での利用普及を目指すライトコインには、相当に強化してほしいところ。

ライトコインは、ミンブルウィンブルの実装によって取引時のプライバシー性も高まり、通貨としての利便性だけでなく、信頼性も高まると期待されています。

2020年10月:ペイパルが導入

2020年10月下旬、米大手決済サービスのペイパルは、仮想通貨を決済手段として利用できるサービスの開始を発表。

決済可能通貨に、ライトコイン(LTC)も選ばれました。

大手企業の一つであるペイパルが、決済手段として仮想通貨を認めたことは大きな話題。

この一件で仮想通貨市場は大きな盛り上がりを見せ、ライトコインも大幅な価格上昇が起こりました。

ライトコインは、今後も決済手段として企業に採用されていく機会が増えていくかも知れません。

ライトコインを取引するならこの取引所がオススメ

ここではライトコイン(LTC)を取引する上でおすすめの取引所を、現物取引とレバレッジ取引に分けて、それぞれ紹介します。

では見ていきましょう。

現物取引におすすめ取引所

まずは、現物取引におすすめの取引所を紹介します。

国内取引所ならDMMビットコイン

国内取引所ならDMMビットコインがオススメ

ライトコイン取引におすすめの国内取引所は、DMMビットコインです。

最大の特徴は、各種の手数料が無料であること。

「取引手数料」や「出入金手数料」は無料で、海外取引所を利用する際に通常であればかかる「送金手数料」もなんと無料です。

また、DMMビットコインの親会社は、日本で数々の事業展開を行なっている大手DMMグループ。

グループ規模の大きさはもちろん、かつて金融事業を行っていたためセキュリティ体制は抜群と、高い信頼性を誇ってきました。

低コストで取引を楽しみたい方には、とてもおすすめの取引所と言えるでしょう。

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海外取引所ならBINANCE

海外取引所ならBINANCEがオススメ

ライトコイン取引におすすめの海外取引所は、BINANCE(バイナンス) です。

BINANCEの特徴は、まず手数料。

BINANCEでの入出金手数料は無料で、取引手数料も0.1%と、海外取引所の中ではトップクラスの安さと言えます。

また、通貨の種類もライトコインを含め260種類を取り揃えており、最も自分に合った通貨ペアを見つけられるかもしれません。

さらに、海外取引所でありながら日本語サポートも充実しているので、英語が不安な方でも、安心して取引ができる取引所です。

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レバレッジ取引におすすめ取引所

今度は、レバレッジ取引におすすめの取引所を紹介します。

BINANCE

レバレッジ取引におすすめ取引所はBINANCE(バイナンス)

BINANCEは、レバレッジ取引においてもおすすめです。

BINANCEでは、2020年1月からライトコインでもレバレッジ取引を可能にしました。

ライトコインでレバレッジ取引ができる通貨ペアはテザー(USDT)のみ。

しかし最大レバレッジは75倍に設定されており、海外取引所ならではの十分なハイレバレッジと言えるでしょう。

ハイレバレッジとなると気になるのはリスクですが、追証制度もないため安心して取引できる環境となっています。

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ライトコインまとめ

今回は、ライトコイン(LTC)について紹介させていただきました。

ラントコインの特徴について改めてまとめると以下の通りです。

  • BTCより利便性の高い通貨
  • 承認速度がBTCの4倍の速さ
  • 発行上限がBTCの4倍の多さ
  • 安全性の高い公式ウォレットがある
  • 更なる利便性向上に向け開発進行中

発行上限が高く取引が速いなど、通貨としての利便性が高いライトコイン。

ライトコインは今後も、さまざまな決済サービスへの参入や、日々研究が進んでいるアップデートが続いていくことが予想されます。

ますます将来性が期待できるライトコインで、まずは小額から取引を始めてみてはいかがでしょうか。

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